自然の横っちょで暮らしたい!

大自然の中での暮らし田舎の古い家で楽しく暮らす

昔「大草原の小さな家」というドラマがありましたが、

あんなふうに、大自然の中で暮らしてみたい・・・

 

 

とは思いません。

 

また、松坂桃李君のCMのように、

自給自足の暮らしを頑張ってみたい・・・

 

 

とも思っていません。

 

なぜなら、自分には無理だってことが、はっきりわかっているからです。

文明社会の恩恵は受けたいです!

正直、今、住んでいるところだって、

はたから見れば、「ど田舎」として認識されております。

でもね。

それでも、文明はちゃんと開化しております。(笑)

 

蛇口をひねれば、温かいお湯は出るし、

トイレだって、シャワー便座だし、

キッチンだって、システムキッチンです。

もちろん、ゴミはちゃんと分別して出さないとだめだし、

ネット環境も整っています。

 

要するに、場所はど田舎だけど、生活は、割とフツーです。

だから、

それを捨てて、大自然の中で暮らす!

なんてことは、私には、多分ほぼほぼ、無理な話です。

 

自分のポテンシャルを過信しない

実を言うと、私は、若かりし頃に、

信州の山奥へ丸太小屋作りの修行に行ったことがあります。

そこは、

電気も水もない山奥で、泊まる場所はテント。

トイレも、こんな状況でした。

大自然の中での暮らし

 

だから、これに耐えられない人は、即座に帰ってしまっていました。

でも、私は別に平気だったし、むしろ、すごく楽しかったんです。

 

ただ・・・

これは、私の力ではありません。

そんな状況下であっても、ちゃんと、面倒を見てくれるスタッフがいたからこそ、できたんです。

 

その辺のところが、年を重ねると少しずつわかってきます。

だから、もっとど田舎に引っ越して、

家族といろいろ協力していくにしても、

自分ができることを、ちゃんと見極めておかないと、住まいは決められません。

田舎暮らしって、憧れだけでは、やっていけませんから。

 

薪ストーブも囲炉裏も、多分ボツ・・・

だから、憧れの薪ストーブや囲炉裏も、多分、ボツにします。

それは、私自身が、準備も手入れもできそうにないからです。

 

そりゃあ、薪ストーブも囲炉裏も「あれば、いいな」とは思います。

でも、こういうものって、犬や猫を飼うのと同じだと思うんです。

「かわいい」だけで、犬猫は飼えません。

ちゃんと、最後まで世話をし続けられるか?どうか?

そこを、きちんと考えるのが、シニア世代の選択だと思います。

まとめ

夢や憧れを現実のものにする時には、

自分の土俵で考えることが、人生を楽しくする秘訣です。

 

そりゃあ、人間「やれば、何だってできる!」のかもしれません。

でも、たかが住まい(それも仮の住まい)で、無理をするのはバカバカしいです。

できない自分にイラ立つよりも、

できないことは、そのまま認めて、自由に自分の尺度で暮らした方がいい!と思います。

だから、私は、自然の横っちょで、文明の利器も使って暮らします。

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