お金は、できればあった方がいいですが、
お金があったからと言って、心が豊かとは限りません。
今回のコロナは、ある意味、発展するばっかりの文明社会に一石を投じたとも言えるわけで、
こういう時期だからこそ、
- お金に頼らない、
- お金を使わない、
- 自分なりの「豊かさ」
を探してみるのもいいんじゃないでしょうか?
お金を使わないなら?
一見、楽しそうなこと、美味しそうなもの、便利そうなものは、皆、お金がかかります。
でも、お金を使わないのなら、別のものを使えばいいんです。
たとえば、
- 手間をかける。
- 時間をかける。
- 何でも楽しむ。
- 自己満足に浸る。
などなどです。
豊かさとは満ち足りること
ちなみに、豊かさとは「満ち足りて、不自由がないこと」です。
だから、人によっても豊かだなぁ・・・と思う瞬間は違うと思います。
実際、私なんかは、
例えば、
明るいうちに、お風呂に入る。
例えば、
日曜日の朝にカレーパンを作る。
例えば、
庭に新しい花を植える。
例えば、
下手でも絵を描く。
こんなことでも、十分に満足しています。

カレーパン最高!
その日を摘め
ただ、そうは言っても、
人は、いつの間にか自分の行動をルーティン化し、そこに縛られるようになることも多いもの。
そこで、そうならないために、
「その日を摘め」と言う、古代ローマの詩人「ホラティウス」の言葉を覚えておくと良いかもしれません。
「その日を摘め」とは、ラテン語で、Carpe diem(カルペ・ディエム)と言い、英語では、「seize the day」(その日をつかめ)と訳されることが多いようです。
要するに、
今日を、今を、大事にしよう。
ということなのですが、
忘れないために、
「カルぺ・ディエム、カルペ・ディエム」と唱えるといいかも?(笑)
まとめ
そういえば、
わざわざ、こんなラテン語に頼らなくても、
「お金を使わない豊かな暮らし」を、表現するピッタリの日本語がありました。
それが、「丁寧な暮らし」です。
「丁寧な」という日本語のニュアンスは、
多分、日本人だからこそイメージできるものがあるように思います。
実際、
自分の人生に、自分の暮らしに、自分の時間に、丁寧に向き合おう!
そう思い、努力するだけで、いろんなことが変わってくるんじゃないでしょうか?

カレーパン作ったら、あんパンも作りたくなった。食欲はパワーの源だね。
コメント