先日、我が家の蛍光灯が切れました。
棒のようなタイプの直管蛍光灯が2本使ってあるシーリングライトです。
残念ながら、直管蛍光灯の買い置きはしておりませんでしたので、
数日間、とりあえず、一本だけで過ごしていたのですが、あることに気づきました。
蛍光灯が暗く感じる原因は?
蛍光灯が暗く感じる原因として挙げられるのが、
- 照明器具自体の劣化
- 蛍光灯の劣化
この2つです。
ところが、もう一つ、蛍光灯が暗く感じる原因があるのです。
それが、照明器具のカバーの劣化です。
ただし、これは、一般的なシーリングライトの場合に限ってのお話です。
通常、シーリングライト(天井にピッタリとくっついている照明器具)って、
乳白色のプラスチックのカバーでおおわれていますよね?
蛍光灯を一度でも交換したことがある人なら、わかると思いますが、
このカバー、天井からぶら下げるだけあって、かなり薄くて軽いです。
だから、割れてしまう・・・なんてこともあるわけですが、
取り付けてある環境によっては、だんだん光を通さなくなるようです。
カバーの劣化のチェック方法
今の家には、20年住んでいるので、
照明器具自体も、もう20年になるわけですが、
今まで、カバーの劣化にまで、気持ちが及びませんでした。
というのも、
普通は、
- あ、蛍光灯が一つ切れそう。
- 蛍光灯を一本外し、カバーを元通りに→暗いのは当たり前。
- 無事、蛍光灯を買ってきたら、またカバーを外し、交換。
- まぁ!明るい!めでたし、めでたし。
こうなります。
でも。
今回は、ちょっとズボラをして、
- カバーを外し、
- 切れそうな蛍光灯を1本だけ外し、
- 新しい蛍光灯を買ってくるまで、カバーも外したままにしておいたんです。
そのおかげで、
え?カバーがないと、こんなに明るいの?
ということに、初めて!気付きました。
というわけで、今後は、蛍光灯が切れたら、
カバー劣化も一緒に、チェックするのが良い!と思います。
直管の蛍光灯、どれを選ぶべき?
ついでに、直管(棒状のやつね)の蛍光灯の選び方についても、補足しておきます。
まず、サイズです。
基本、蛍光灯のサイズは、「〇〇形」で表します。
この〇〇には、数字が入るわけですが、
昔は、40形=40wで、サイズ(長さ)=明るさとなっていました。
でも、最近は、40形=38wみたいに、微妙な数字なので、
いざ、お店で買う時には、迷うと思います。
もちろん、買ったままの状態のまま、レシートも持っていけば、
どのお店でも、交換はしてくれると思いますが、
それも面倒なので、
切れた蛍光灯に印刷してある品番を写していくのが間違いありません。
次に、「え~、どっち?」とパニックになりそうなのが、蛍光灯の種類です。
その中でも、迷いがちなのが、
- スターター式
- ラピッドスタート式
だと思います。
これに関しては、品番チェックでもいいですが、
一番、簡単なのは、
- グロー管がある照明器具=スターター式
- グロー管がない照明器具=ラピッドスタート式
と覚えておきましょう。
一応。言っておくと、
ラピッドスタート式ならば、グロー管がある照明器具でも使えます。
※ただし、自己責任です。
もっとも、ラピッドスタート式の方が、スターター式よりも高いので、
それを、わざわざ選ぶ理由はありまへんが。(笑)
いっそのことLEDに交換する
ただ、最近は「蛍光管」自体のお値段がどんどん高くなってきています。
それに、使い古した「蛍光管」を処理するのも、わざわざ、自治体の指定場所に持っていかねばならず、面倒で仕方ありません。
そこで、我が家では、結局、キッチンの蛍光灯はもちろん、洗面所の蛍光灯もLEDに変えてしまいました。
LED照明は基本、「蛍光管」よりも寿命は長いですし、最近は値段も安くなってきていますので、いっそのことLED照明に変えるのも悪くない選択だと思います。
実際、LED照明に変えてからは非常に明るい(むしろ明るすぎるので、明るさをかなり絞って使っています)し、洗面所はファン付きのLED照明にしたので、お風呂上りには最適です。
蛍光灯が暗く感じる理由のまとめ
今回、蛍光灯が暗いと感じる原因として、様々な劣化が関係しているというお話をしました。
もし「蛍光灯」を新しくしても、明るくなった感じがしない場合はもちろんですが、我が家のように、照明器具自体、すでに10年も20年も経っているという場合は、最初からLED照明に交換しても良いかもしれません。
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