洗面台の蛇口交換を自分で行う時の商品の選び方

古い洗面蛇口 古い家のdiy

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洗面台の蛇口をそろそろ交換したいな~、自分でできないかな~?と考えている方のために、洗面台の蛇口交換の方法はもちろん、商品の選び方についてもお話ししたいと思います。

特に、DIY初心者さんや、蛇口交換に慣れていない方には、失敗しにくい商品の選び方がありますので、ぜひ、お読みくださいね。

洗面台の蛇口の交換手順

洗面台の蛇口交換手順は、下記のように行います。

  1. 今の洗面台の蛇口のタイプを確認する
  2. できれば、同じタイプの蛇口を選んで購入する
  3. 家にある工具をチェックし、足りないものは購入する
  4. 商品が揃ったら、洗面台下の止水栓を止める
  5. 古い蛇口をはずし、新しい蛇口を取り付ける
  6. 止水栓を開け、水漏れがないか確かめる

この流れで行うのが、一番簡単なので、diy初心者の方でも慣れていない女性の方でも、蛇口交換できると思います。

今の洗面台の蛇口タイプを確認する

まずは、今の洗面台の蛇口タイプを確認しましょう。

ちなみに、我が家も昨年の12月31日に洗面台の蛇口が壊れ、1月1日に蛇口の交換をしましたので、我が家の例も交えてお話ししますね。

我が家の洗面台の蛇口は、「シャワー洗髪混合水栓、シングルレバー」でした。
ですから、ネットなどで探す時にも、このまま検索します。

もし、蛇口の名称が分からない場合には、洗面台・蛇口で検索して、とりあえず見た目が同じものを探しましょう。

同じ接続方法の商品を選ぶのが簡単

すると、様々なメーカーの様々なデザインのものがヒットしました。

ここで、思い違いがないように言っておきますが、どれを選んだとしても、やる気にさえなれば取付は可能です。

ただ・・・diy初心者さんや慣れていない方の場合には、何と何が必要で、どうやって取り付ければ良いのか?最初からイメージできないと思います。
そうすると、あれが足りない!これが足りない!とホームセンターへ走っていかねばならなくなりますので、それだけでもグッタリ疲れてしまいます。

そこで、再度、チェックしていただきたいのが、現在の洗面台の蛇口がどのように取り付けてあるか?という点です。

つまり、洗面ボウル下で、蛇口から伸びた管は止水栓にどうやって接続されているか?ここを確認してみましょう。

古い洗面蛇口

我が家の例でお話ししますね。
上の写真は、取り外した古い洗面蛇口なのですが、大きい赤い丸が、止水栓につながっている部分で、小さい赤い丸がクイックファスナーと呼ばれる便利な金物です。

クイックファスナーとは、ワンタッチで取り付けられて、水漏れもしない優れものの金具で、最近はほとんどのキッチンや洗面台、トイレで使われています。

我が家の洗面台は、もう20年以上も前のものですが、ちゃんと便利な接続方法になっていました。

つまり、現在の洗面台の蛇口と接続方法が同じ蛇口を選ぶ!というのが、失敗せず、簡単に作業を終わらせるコツになります。

ネットで蛇口を購入する際には、商品の詳細に下記のような図面や写真が掲載されていると思いますので、そちらを確認してみましょう。

洗面台蛇口

SANEIさんの商品説明に掲載されていた図面

万が一、現在の洗面台蛇口に、上の写真や画像に似た形状のものがなく、単純に蛇腹で接続されているのであれば、そういう蛇口を選びましょう。
海外製のものは、割と、蛇腹タイプが多いです。

蛇腹の場合

蛇腹で接続するタイプ

家にある工具を調べる

次に、大事なのが、家にある工具をチェックすることです。

洗面台の蛇口の交換では、新規に洗面台を取り付ける時よりも、きつい作業が待っています。

というのは、蛇口だけを交換する場合には、壁に取り付けられた洗面台の下にもぐって、蛇口を取り付けねばならないからです。

新規に洗面台を取り付ける場合には、蛇口は先に洗面ボウルに取り付けることができるので、通常はそれを先に行います。

この時、何より大事になってくるのが、道具です。

先ほど、お話ししたのは、止水栓と蛇口から伸びた管の接続方法の話でしたが、ここでお話ししているのは、洗面ボウルに蛇口自体を取り付ける際の話です。

洗面ボウルに新しい蛇口を取り付ける場合には、上からズサッツと蛇口やレバーをさし、ボウルの下からロックナットを締めていきます。
(金色の薄い大きめのナットです)
このロックナットをきちんと締めないと、蛇口やレバーがグラグラしますし、そこから洗面台の下へ水が漏れたりしますので、大事な作業です。

この蛇口やレバーを洗面ボウルに取り付ける方法は、クイックファスナー方式でも蛇腹方式でも同じです。

ところが、この作業を自宅にあるモンキーレンチやプライヤーなどでやろうと思うと、多分・・・死にそうになります。
上を向いての作業なので、全然、力が入らないし、洗面ボウルは邪魔になるしで、地獄です。

そこで、下記のような道具を使います。
その作業に適した道具があるだけで、作業は格段に楽になります。
死にそうになって、あきらめないためにも必須です。

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v子
v子

ロックレンチのサイズは、商品にあったものにしてください。サイズ確認は必ず怠らないようにしましょうね。

商品と道具が揃ったら、取り付けるだけ

ここまでで、最適な商品と道具が揃ったら、あとは実際に取り付けるだけです。

参考までに、我が家の取付終了時の写真を載せておきます。

洗面蛇口の取り付け部分

ついでに言うと、大きな赤い丸内は、すべて蛇口に梱包されていた部品で、小さな赤い丸が新しいクイックファスナーです。

外した古い蛇口の写真と比較してみると、微妙に接続金物が違うことがわかりますか?

実は、このあたりのことを、ばっちり考えてくれているのが、やっぱり日本製の良さなんですね。
また、業界人にとってSANEIさんは、蛇口の老舗メーカーさんなので、安心して購入しました。
お値段も他のメーカーさんより、少しお安かったし。

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洗面蛇口をDIYで交換

洗面台蛇口の商品選びのまとめ

洗面台の蛇口を自分で簡単に交換したいなら、下記の二つに注意しておきましょう。
一つは、今現在の洗面台の蛇口と同じ接続方法のものを選ぶこと。
もう一つは、自宅の道具のチェックです。

商品も道具もどちらも、満足のいくDIYにするためには、必須のものですから、ぜひ、きちんと選んで購入してください。

DIYは、安易に始めると失敗する可能性が高くなりますが、確認を怠らずやっていくと、何でもできるようになっていきます。
蛇口一つでも、ご自身で交換できたら、それが自信にもなり、自慢にもなりますよ。
もう一度、この記事を再確認しつつ、ぜひ、頑張ってくださいね。

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