フローリングに置くだけのDIYなら初心者でも簡単!

タイルカーペットのDIY中diyの方法・注意点

先日は、壁紙シールで壁を綺麗にしましたので、今度は床のDIYです。

今の床は、フローリングになっているので、綺麗に掃除してワックスをかければ十分綺麗にはなるのですが、娘的には木目調の色がイヤだというので、初心者にも簡単な下記の素材を勧めました。

置くだけでDIYできる床の素材を選ぶ

まず初心者の場合、床のDIYでは置くだけの素材を選ぶのが良いと思います。

もちろん、貼ってしまうタイプもありますが、貼ってしまうと、後が大変だからです。

貼り終えた当初は、満足感一杯かもしれませんが、床は一番、汚れてしまう部分ですし、施工がうまくいくともかぎりません。

そうしたリスクを排除するためにも、置くだけでDIYできる床素材を選びましょう。

おすすめの床素材は?

ただし、私的に、おすすめできない床素材もあります。

それが、

  1. フロアタイル
  2. 置くだけのフローリング

です。

理由は、

  1. 要するにクッションフロアーなので、厚みが薄く、変形しやすい。ずれやすい
  2. 重量と厚みで仕上がりは綺麗だが、部屋の端を合わせるのが大変だと思う

からです。

そうしたデメリットを熟知した上で、床をDIYできるならいいんですが、初心者の娘にはちょっと荷が重いので、今回私が勧めたのは、タイルカーペットです。

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タイルカーペットを比較するポイント

ただし、タイルカーペットを購入する際には、下記の3つをポイントに価格を比較するようにしましょう。

  1. タイルカーペットのサイズ
  2. 必要なタイルカーペットの枚数
  3. タイルカーペット購入の最小ロット数

この3つを無視して、タイルカーペット自体の金額だけで判断すると、割高になることもありますのでご注意を!

部屋の大きさをきちんと測ろう

まず、最初にやるべきことは、部屋の大きさをきちんと測ることです。

日本には、部屋の大きさを知る便利な「畳」という単位がありますが、現実には、同じ6畳であっても地域や現場によって、サイズは微妙に異なることもありますので、必ずメジャーで測って確認しましょう。

タイルカーペットの必要枚数を確認しよう

たとえば、3470mm×2670mmのサイズの部屋で考えてみましょう。

この場合、50cm×50cmのタイルカーペットなら、7枚×6枚=42枚必要です。

40cm×40cmのタイルカーペットなら、9枚×7枚=56枚必要になります。

タイルカーペットが1枚売りの場合ならこの枚数に、多少の予備をプラスして購入すれば良いだけですが、普通は、最小ロット数(セット販売)が決まっているはずです。

そうなると、どうなるか?わかりやすいように、表を作成してみました。

タイルカーペットを購入する時の注意点

いかがでしょう?

こうしたことまで考えて、購入する時には総額と、余るタイルカーペットの数、この両方をチェックしておくのが良いでしょう。

購入前に、余ったタイルカーペットの使い道まで決まっている場合は良いですが、多い方がお得な気がして買ってしまうと、この余りに悩まされることになるかもしれません。

多くの場合、結局は使わない(使えない)まま、邪魔になっているようです。

タイルカーペットの並べ方・切り方

無事、タイルカーペットが購入できたら、いよいよ、床のDIYを行っていきます。

この時、注意する点は、タイルカーペットの切り方です。

タイルカーペットの切り方のポイント

図では、部屋の大きさと、タイルカーペットの大きさが適当ですが、とりあえず、部屋の縦と横にタイルカーペットを並べてみるところからです。

すると、図では、一番右横のタイルカーペットの残りがちょっぴりになっていますよね?

これを、このまま切ってしまうと、一番右のタイルカーペットだけが小さくなるため、施工後にタイルカーペットが浮いたり、ずれやすくなってしまいます。

そこで、このようにタイルカーペットを調整します。

タイルカーペットを調整する

つまり、左側のタイルカーペットを少しカットして、右側のタイルカーペットの残りを多くするわけです。

一方、縦方向を見ると、一番下のタイルカーペットの残りは結構ありますので、このままカットして大丈夫です。

このやり方だと、横方向だけ2列分カットしなければならなくなるので、作業の手間は増えますが、施工後のことを考えれば、やっておいた方が良いと思います。

また、タイルカーペットを、全部同じ幅で、一度に切ってしまうのは危険です。

なぜなら、床ってね、まっすぐとは限らないんですよ。

ですから、最後の一枚をカットする時には、面倒でも、必ず、一列ごとに寸法を測ってからタイルカーペットをカットするようにしましょうね。

まとめ

あとは、自分好みにタイルカーペットを敷いていくだけですが、置き方も最初に決めておいた方がスムーズです。

※なぜなら、置きながら、カットしながら、施工していくからです。

ちなみに、うちの場合は、市松にしました。

※市松とは、絨毯の目を縦横、縦横、に並べるやり方です。

タイルカーペットのDIY中

タイルカーペットのDIY完了

同じ色でも、市松に並べると、雰囲気が変わります。

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