足場板でDIYしましょ。棚にもウッドデッキにも。

足場板のdiydiyの方法・注意点

最近はカフェ風に憧れる人も多く、

ダイニングテーブルや棚をDIYするという方も増えてきているようです。

その中で今、人気があるのが足場板を使ったDIYです。

 

 

足場板とは?特徴を知ろう!

足場板とは、その名のとおり足場のために利用する板です。

  • 幅は24cm前後。
  • 厚みが3.5cmくらいです。
  • 素材は杉で、厚みがある板なのに軽いのが魅力のひとつとなっています。

また、杉は中に気泡が多い木材ですから、

他の木材に比べて柔らかく素人でも加工しやすいところが人気の理由です。

 

杉板は加工しやすい

 

ただし、この柔らかさは杉のメリットでもありデメリットでもあります。

そのデメリットとは、柔らかいため傷がつきやすいことです。

ところが、最近はその傷つきやすさはもちろんのこと、

日に焼けた古びた感じも、おしゃれと感じる若い人も多いようです。

 

事実、ネット通販などでは、

実際に使われていた足場板が新品より高く売られています。

ちなみに、

  • 新品の足場板はピンクっぽい色合いで、
  • 古い足場板は全体にグレーがかった色になります。

また、中には、ペンキ屋さんが使ったと思われるペンキの染みがあるものもあります。

 

足場板をDIYで使いまくろう!

たとえば、

この足場板にアイアンの鉄脚を取り付けるだけで、

カフェ風テーブルやベンチができあがります。

 

足場板のテーブル

足をアイアンにすると、もうちょっと軽い感じになります

 

また、棚板として加工するのも良いですね。

厚みがあるので、切っていくだけで、簡単に出来上がります。

 

足場板の棚

スリッパ置きになっていますが、何に使ってもOKの棚です。棚も乗っているだけなので、持ち運び簡単です。

 

壁一面に足場板の棚

壁一面の棚は、本だけでなく、上部にスピーカーなども置くのだそう。

 

こんなふうに、足場板は、昔っから、いろんなものに利用してきました。

実は、我が家では、ウッドデッキとリビングの床材にも使っています。

中身は同じ足場板ですが、

  • 屋外のウッドデッキには、キシラデコール
  • 室内の床材には、自然塗料のオスモカラー

と塗料を変えています。

 

足場板のdiy

サッシの向こう側がウッドデッキ、手前が床材。サッシの間にはまっているヤツは無視してください。

 

また、我が家では、押し入れの中も足場板を使っています。

普通は、押し入れには合板を使うことが多いのですが、

湿度がたまりやすい場所でもあり、敢えて足場板を使っています。

もう20年になりますが、おかげさまで、押し入れ特有の湿気臭さがありません。

押し入れにも足場板を利用

さすがに押し入れ内はキズがありませんね。

 

まとめ

足場板には、本当にお世話になってきました。

足場としても、素材としても。

ですから、DIYで足場板が注目されるのは、嬉しい限りです。

 

唯一の欠点である、キズがつきやすい。

ということさえ、理解しておけば、軽くて扱いやすい木材です。

ちなみに私は、ヒノキよりも杉の匂いの方が好きです。

 

そういえば、我が家は、足場板を使って、もう20年になりますが、

いまだに、お客さんが来ると、

「木の匂いがする」

と言われます。

住んでいる私たちは、もう、わからないんですが・・・。

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