今回は、
もし、古い家をマイホームにしたら?維持費はいくらぐらいなんだろう?
というお話です。
なので、
古い家でも、空き家の場合とは話が違いますので、
お間違えのないようお願いします。
家の維持費には何がある?
まず、戸建ての家の維持費には、何があるのか?
知っておきましょう。
維持費の内訳としては、
- 税金
- 保険料
- 修繕費
大きくこの3つがあります。
古い家と新築、維持費に差がある?
どこかの適当な新築の営業マンは、
「古い家なんか買うと、維持費がかかって仕方ありませんよ~」
なんて言います。
そこで、本当にそうなのか?
古い家と新築で、維持費に差があるのか?
考えてみましょう。
マイホームの税金
マイホームを持つと、毎年、必ず払わなければならないのが、
固定資産税です。
固定資産税は、築年数によって金額が減少していきますので、
通常、古い家の方が、新築よりも維持費は安くなります。
マイホームの保険料
マイホームの保険には、火災保険と地震保険があります。
どちらも、
建物評価額や時価が保険料の基本となりますので、
基本的には、古い家の方が、新築よりも保険料は安くなります。
ただし、古い家の場合、
保険料は安くても、建物評価額や時価が低ければ、
補償内容が、十分ではない!という可能性があります。
また、火災保険の場合、新築割引などもありますので、
単純に、支払う額だけで比べられない・・・というのが現実です。
マイホームの修繕費
さて。
一番、気になるのが、マイホームの修繕費かもしれません。
一応、住まいのメンテナンス時期は、大体目安がありますからね。
でも。
私は、
そんな目安は、ど~でもいい!
と思っています。
そもそも、
車は車検がありますが、家には家検はありません。
だから。
はっきり言います。
家なんてね。
どう維持するか?によって、維持費の金額は、変わってくるんです。
それに、
古い家を買う一番のメリットは、
何度も何度も言っていますが、
その場所、その環境での経年劣化が、どんなふうに、どこに起きるのか?
手に取るようにわかる点です。
いわば、その家の弱点が、目の前に見えてるんです。
それを、最初にリフォームして住むか?否か?
それを決められる立場に、私たちはいるんですよ。
実際、
新築買った人の方が、
何やら、訪問販売に騙されて、結果的に高い維持費払ってる・・・
なんてこと多い気がします。
まとめ
古い家の維持費はいくらぐらいなのか?
それは、多分、人によっても、物件によっても違います。
でも、一応、参考までに。
我が家の維持費は、
固定資産税が8,100円で、
保険料が、13,000円なので、
年間21,100円です。
さらに。
20年の間に、修繕したのは、
トイレのボールタップ・・・3000円。
キッチンの蛇口・・・10,000円。
ガスコンロ・・・35000円。
ぐらいです。
でも、もちろん、今も、快適な家ですよ(笑)
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