ガラスが割れたら、やるべきことは?

古い家のガラス窓住まいのメンテナンス

ガラスが割れた!どうしよう!

とパニックになると、ろくなことになりません。

そこで、ガラスが割れたら、とりあえず、何をすれば良いのか?お話します。

 

 

業者を呼ぶ準備をする

自宅に予備のガラスがある・・・なんて人は、まずいないと思いますので、まずは、業者を呼ぶ準備をしましょう。

一番良いのは、家を建ててもらった工務店さんに連絡をすることですが、それがままならない場合は、近くの業者さんに見積もりを依頼します。

ちなみに、割れたガラスを交換してくれる業者さんは、

  • サッシ屋さん
  • 建具屋さん

のどちらかになります。

いわゆるアルミサッシや玄関ドアなどは、サッシ屋さんに。

家の中のドアや引き戸の場合は、建具屋さんに。

というのが、大まかな分け方です。

ただし、家の中のドアや引き戸が、既製のメーカー品である場合は、ガラスだけの交換は難しいかもしれません。

 

古い家のガラス窓

こういう木の建具なら、ガラスが割れても交換可能です

 

とりあえず、応急処置をする

業者に見積もり依頼ができたら、とりあえず、応急処置が必要です。

室内のガラスが割れた場合は、家族が怪我をしないように、割れたガラスを片付けたり、ガムテープを使ったりして、自分なりに工夫できます。

が、困るのは、アルミサッシや玄関ドアなど、外に面した部分のガラスが割れた場合です。

とにかく、ガラスなしでは、雨風も入ってきそうだし、防犯上も良くありません。

業者さんが、すぐに、ガラス交換をしてくれれば良いのですが、どうしても時間がかかる場合もあります。

そうした時には、ガラスの代わりに、ベニヤ板か、アクリル板など、即座に手に入るものを利用して応急処置をしておきましょう。

最近では、ガラス交換、即座に駆けつけます!を売りにした業者さんもあるようですが、慌てるあまり、見積もりもなしに依頼してしまうのは危険です。

火災保険が使えるかも?

また、意外かもしれませんが、ガラス交換でも、保険が使える場合があります。

思っているよりも補償範囲が広いのが、火災保険です。

家具を移動中に、うっかり室内ドアのガラスを割ってしまった場合でも、OKだったりしますので、慌てて修理せず、業者さんに見積もりを出してもらって、保険適用か?どうか?確認してみると良いでしょう。

 

まとめ

ガラスが割れたら、誰でも、慌てるしパニックになるものです。

でも、そういう時だからこそ、一呼吸置いてみましょう。

 

慌ててパニックになっている時は、どうしても、業者に付け込まれやすくなります。

電話して、すぐ修理してくれたのは良かったけれど、すごく高かった・・・。

こういう話は、ガラス交換に限らず、何度も何度も繰り返されます。

「緊急事態なのだから、高くても仕方がない・・・」

そう割り切れるならば、何も言いません。

でも、その緊急事態さえ回避できたら、ちゃんと自分が納得いく形で直せるということをお忘れなく。

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