図面で見たり、モデルハウスを見たりした時は、吹き抜けは素敵!
そう思っていたのに、
実際に、住んでみると、吹き抜けのデメリットがやたら目につきはじめます。
もちろん、吹き抜けは解放感もあって、見た目は良いのですが、
- 冬は寒い。
- 音や匂いが上に上がる。
- 明るいけれど、日差しが強すぎて、夏は暑い。
- 照明器具の電球が切れたら、交換できない。
- 窓の掃除ができない。
なんてことを経験しちゃうと、吹き抜けを後悔している人も、少なくないようです。
吹き抜けなんていらない!と思ったら
普通なら、窓の掃除も、照明器具の交換も、日常的な家事の一部です。
ところが、吹き抜けの部分だけは、
そんな簡単なことすら、プロに頼まないとできないのです。
だから、もし、住んでみて「吹き抜けなんていらない!」
そう思ったんだったら、
吹き抜け部分に床を貼って、2階の部屋を増やしてしまいましょう。
家というのは、長い間暮らしていると、
物が増えていくので、収納スペース等も足りなくなってきているはずです。
また、吹き抜けの部分は、面が少ない分だけ、構造的にも弱い部分です。
※耐震的にはOKでも・・・です。
というわけで、
- 掃除問題
- 寒さ暑さ問題
- 照明器具問題
- メンテナンス割高問題
- 構造的問題
- 収納スペース問題
これらを、一挙に解決できるのが、
吹き抜け→2階の部屋にしてしまう方法です。
工事は意外に簡単
なお、吹き抜けに床を作る工事は、それほど難しくありません。
- 床に必要な構造材を、取り付け、
- あとは、床板を貼って、
- 下から天井を仕上げる
だけですから。
上記の写真の場合は、リビングの上の吹き抜けだったので、
面積も大きかったですが、
たとえば、玄関上の吹き抜けぐらいなら、あっという間です。
状況にもよりますが、たいてい、1、2日程度でできちゃいます。
もしかしたら、玄関の上のスペースなんて増えたって、たいしたことない!
と思うかもしれませんが、
意外や意外!
結構、使い道ありますよ。
上記のお宅以外にも、何軒か工事したんですけど、
- 工事が早くできること。
- すぐに、お客さんが物を置いて使い始めること。
この2つの理由で、ほとんど写真がありません。(爆)
まとめ
もし、ご自宅に「後悔している吹き抜け」があったら、これは、チャンス!です。
吹き抜けに大満足で、大好きな人はやる必要ありませんが、
後悔してるなら、吹き抜けに床を貼るのは、v子的にはお勧めのリフォーム工事です。
ちなみに、diyでやりたい!という方は、
高い場所での工事になるので、
すっごく慣れているよ~!という人以外は、あまりお勧めしません。
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