田舎暮らしの現実って?

田舎暮らしの現実空き家と移住

最近は、空き家バンクへの期待も、新しい古家への引っ越しも、少し熱が冷めてまいりました。

 

一番の理由は、

新たに古い家を手に入れる前に、

今、自分が管理している「親の実家=空き家」をなんとかしなきゃ・・・

という気持ちになったからです。

 

でも、そのおかげで、

新しい古い家への引っ越しは、とりあえず、ストップして良かったな・・・

と思い始めています。

なぜなら、田舎暮らしの現実をバッチリ予想できるようになってきたからです。

今の家と親の実家の差

私が空き家バンクで目をつけていた場所というのは、

今の自宅よりも、ほんの少し田舎の場所です。

距離的には、車で2、30分のところ。

 

これぐらいなら、そんなに気候も違わないし大丈夫だろう。

そう甘いことを考えていました。

 

ところが、

この距離は、ちょうど、親の実家と今の自宅と同じぐらいの距離なんです。

 

ちなみに、今の自宅の方が、親の実家よりも田舎になります。

 

でね。

最近、空き家管理のために、よく、親の実家に行っているんですが、

ああ。

たった20分の差だけど、全然、違うわ・・・

ってことに、今更ながら、気づいたんです。

 

田舎暮らしの現実

今頃になって、空き家の実家の良さに気づき始めた

 

特に冬は身に染みる

特に、今は冬。

だから、余計に身に染みるんですが、

たった20分でも、親の実家の方が、今の自宅よりも暖かいんです。

 

なぜなら、

車で20分の距離でも、全然、お天気が違うんですよ!

 

実際、少し田舎に行くだけで、天気予報的には「山間部」になるわけで、

  • 冬は晴れの日が少ない。
  • 日がすぐに陰る。
  • 空気が冷たい

わけです。

 

多分、天気予報で出される気温や日照時間的には、大きな差はないはずです。

所詮、大した距離ではありませんから。

だけど、体感的には、大きく違っています。

 

もし、車がないとしたら?

さらに、もう一つ、感じたのが、

今は、車があるから、どこへでも行けるけれど、

もし、車がないとしたら?どうなる?

という点です。

 

正直、実家にいる時は、学生でしたが、

曲がりなりにも、駅まで歩いて行ける距離でしたので、

実家に住んでいる限り、車がなくても、なんとかなっていました。

 

が。

今の自宅は、車がないとかなり不便です。

もちろん、公共のバスなどを山盛り乗り継いでいけば、

駅まで行けなくもありませんが、現実的ではありません。

 

なのに、それよりも山奥へ行くっていうのは、

まだ、免許を返納するような年齢ではないとは言え、

やっぱりなぁ・・・なんて考えてしまいました。

 

町内会のこと

もう一つ、言っておきたいのが、町内会のことです。

田舎に住むならば、町内会への参加は当然ですが、

はっきり言って、同じ町内会でも、

実家よりも、今の自宅の方が、田舎な分だけ、男尊女卑は強いです。

なので、さらに田舎に行くと、もっとだろうな・・・と。

 

ただし、こういうことは、

自分が我慢(スルー)できるか?どうか?が大事なので、

だから田舎はダメなんだ!という結論には飛びついてほしくないですが。

 

実際、私も、今の家で20年以上、住んでいますし、

ご近所さんとも、仲良くやってます。

 

まとめ

親の実家である空き家の管理で、まさか、こんな比較ができるなんて、

私的には、大発見でした。

なので、一応、ここで共有しておこうと思います。

 

車でたかが20分、田舎へ行くだけでも、

比較してみたら、かなりの体感差があります。

 

そのことを頭の片隅に入れた上で、

空き家バンクでの移住や、田舎暮らしをより現実的に考えてもらえたらと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました