家の修理はどこに頼む?

雨といの修理住まいのメンテナンス

新築を建てる。

増築をする。

リフォームをする。

こういう場合は、選択肢がある程度あります。

 

でも。

小さな家の修理はどこに頼めばいいのでしょうか?

 

 

近くがいいとは思うけど・・・

もともと、お付き合いのある工務店やリフォーム会社があって、

小さな修理であっても、そこが、すぐに動いてくれるのであれば、全然、OKです。

 

でも。

意外に、小さな家の修理は、ほったらかし・・・

そういう業者は、少なくありません。

 

そこで、仕方なく、いろいろ探しますよね?

そして、小さな修理だからこそ!

結局、頼るのは、近場の業者になりがちです。

 

あ、そういえば、チラシが入っていた。

あ、そういえば、看板が立ってた。

ネットで探したら、営業範囲内だった。

などなど。

 

ところが、

近場なので、すぐには来てくれるんですが、

どうも近頃は、

  • 誠意がないというか、
  • お金儲けばっかっていうか、
  • 知識も何もないっていうか、

そんな業者も増えておりますので、ぜひ、お気をつけください。

 

手当たり次第、経験するしか手はない

しかも。

依頼した業者のレベルって、結局、実際に修理が済んでしまわないとわからないんですよね。

本当は、修理依頼前になんとかしてわかるといいんですが、

そんな都合のいい方法はない!んですよ。

 

だからこそ。

最低限の保険として、

  • どんな小さな修理だとしても、きちんと見積もりを出してもらう
  • 請求額が見積額を超えることはないか?確認しておく

この二つは、必ずやっておきましょう。

 

その上で、万が一、見積額があまりに高額ならば、

他の業者にも見に来てもらいましょう。

 

実際、比較対象があった方が、その業者のレベルは判断しやすくなります。

 

家の小さな修理の失敗実例

どんな感じなのか?

実際にあった失敗実例をお話しましょう。

 

Aさんは、市から水漏れがしているとの連絡を受けました。

(水道料金が跳ね上がると、そういう連絡が来ます)

そこで、市内の水道業者に電話をし、見に来てもらいました。

ところが、この業者、こう、のたまいました。

「どこから水漏れしているかはわからない」

「でも、費用は10万円です」と。

 

小さな修理の依頼先

チラシでは、良い業者に見えても実際は・・・

 

Bさんは、雨といから、水がジャージャー落ちているのに気づきました。

そこで、近場の業者に電話をしたところ、見積額は15000円でした。

 

これぐらいの金額なら・・・と依頼したところ、

工事内容は、雨といを2か所、ただテープでグルグル巻いただけでした。

それでも、1年ぐらい大丈夫だったなら我慢もできますが、

1か所は、あっという間に、外れてしまい、結局、Bさん自身で、テープを巻きなおしたそうです。

 

雨といの修理

左上が古い雨とい。右下の新品の雨といと比べると経年劣化がよくわかります

 

応急処置にしても、2か所、テープをグルグル巻きにしただけで15000円は高いと思います。
何より、問題は、もともとの雨といの経年劣化を無視しているところです。
かなり変形もしており、テープで巻いたところで、すぐに外れるのは目に見えていました。
また、基本的なことを言うと、雨といはテープではなく、接着剤でくっつけるものです。
結局、うちで部分的に雨といを変えて直しました。

 

 

まとめ

世の中には、工務店もリフォーム業者もたくさん存在しています。

なのに、

相変わらず、家の小さな修理を安心して頼めるところがありません。

 

昔なら、良心的なプロがいて、なんとかなっていたものが、

そういう人は、もう激減しています。

 

だからこそ。

お客様の方が理論武装をしておかないと・・・と私は思います。

 

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