給湯器の品薄状態が続いています。
まさか、新型コロナウィルスの影響がこんなところにまで及ぶなんて・・・。
今までは、当たり前にあった給湯器ですが、
改めて、その便利さと不便さを感じております。
給湯器は便利だけど、代替品がない?
実は我が家の給湯器も、相当古いので、今冬はビクビクしております。
今、壊れたら、どうしようもない。
しかも、給湯器は便利だけど、その代替品がないんですよ。
たとえば。
同じく品薄になっているシャワートイレの場合。
シャワーさえ我慢すれば、トイレそのものは普通に使えます。
でも、給湯器の場合は、手の打ちようがないんです。
なぜなら?
給湯器を取り付ける。
ここが、大前提になって、キッチンもお風呂も洗面も、みんな作られているからです。
昔のガス釜には戻れない?
私は今まで、システムバスは水漏れしないからいいんだ!
なんてことを言ってきましたが、
そして、システムバスは掃除のしやすさがすべてだ!
なんてことも言ってきましたが、
今回の、給湯器の品薄問題で、
あぁ、便利な生活っていうのは、諸刃の剣なんだな・・・
ということを思い知りました。
実際、給湯器が普及していなかった昔は、多くの家庭がガス釜でお風呂を沸かしていました。
でも、給湯器がない!からって、以前のガス釜は取り付けられません。
だって、システムバスって、基本、給湯器前提で作られているんだから。
もちろん、給湯器の品薄状態も、今後、少しずつは解消には向かうと思いますが、
それでも、今の寒い冬、お風呂に入れないって、やっぱり辛すぎます。
家づくりの考え方が変わってきた?
ちなみに、この給湯器問題で、私自身の家づくりの考え方が少し変わりました。
いずれ、給湯器の品薄も、シャワートイレの品薄も解消するでしょうが、
それでも、いつまた同じことが起きないとも限りません。
実際、すべてが便利になりすぎると、何かあった時に、非常に不便です。
今までは、何かあった時なんて、いつあるんだよ?
そんな気分で過ごしてきましたが、
今回の新型コロナウィルスや、いろんな地域での気候変動を見ていると、
「解消したから、万事OK!」
という気分にはなれない気がしています。
そこで、私自身は、
- 給湯器がなくても、なんとかなる生活。
- シャワートイレがなくても、なんとかなる生活。
- 停電しても、なんとかなる生活。
そういう暮らしに、シフトしていきたいな・・・と考え始めています。
便利であることは、素晴らしいことだけれど、
敢えて不便にする選択もあっていいのかな・・・?と。
まとめ
というわけで、最近、気持ちが下火になっていた空き家バンク。
もう一度、眺め始めています。
今までは、自分がリノベーションしやすい家ばかり追い求めていましたが、
選択の基準が変わりました。
コメント