我が家は、もうずっと長い間、お風呂の残り湯を洗濯に使っていました。
その一番の理由は、水道代の節約につながると思っていたからです。
以前もお話したと思いますが、下水道の金額って、上水道の使用量で決まってくるんですよ。
だからこそ、洗濯の時に水を節約することは、とても良い方法だったのですが、
実は、最近、洗濯機が壊れまして、
新しい洗濯機を買ってからというもの、悩みまくっているんです。
それが・・・
本当に水の節約になっていたのか?
ということでした。
何故?そう思ったか?というと、
洗濯機って、メーカーによって操作の仕方が異なったりしますよね?
今回、購入した洗濯機も、微妙に操作パネルが???だったので、
取説を一生懸命、見た!んです。

ちなみに、買ったのは縦型の全自動洗濯機です
でね。
この取説をいろいろ、見ているうちに、気が付きました。
あれ?
洗濯機におまかせで洗うコースと、
手動のコース(お風呂の残り湯を使う場合には、コレになるはず)では、
すすぎの時の、水の量が違う?
実際の取説では、こうなってました。
- お任せの場合・・・シャワーすすぎ1回+ためすすぎ
- 手動の場合・・・注水すすぎ2回
シャワーすすぎと注水すすぎの違いは、よくわからんけども、
ためすすぎと注水すすぎだと、間違いなく、注水すすぎの方が水を使います。
しかも。
所要時間が、おまかせと手動では、15分も違う!んです。
なんか。
こうなると、雲行き怪しくなってきました。(泣)
水の節約のためにはポンプは必須
しかもですよ。
お風呂の残り湯を使う場合には、ポンプは必須です。
洗濯機にポンプがついているものもありますが、
私は、ホームセンターで買ったポンプを使ってました。
だって、ポンプも壊れるから。
でも、こういうポンプは、
自動では止まってくれないので、
短気の私は、他の家事をやりに行っている間に、
お風呂の残り湯を全部、ポンプで吸いきってしまった・・・
なんてことも、たま~にありました。
さらに。
前、使っていた洗濯機も、短気だったため(爆)
しばらく操作せずにおくと、勝手に洗濯機の電源オフにしちゃってね。
え?電源が落ちるとどうなるか?って?
こうなるんです。

せっかく入れたのに、全部、流される・・・の図。
まさか!思い込みって怖い・・・
そこで。
実験も兼ねて、お風呂の残り湯を使わず、洗濯機におまかせで洗ってみると・・・。
もう一つ、気づいたことが。
毎日の洗濯量って、大体決まっているのですが、
この洗濯に使う水量の目安を、私は完全に読み間違えていました。
手動でお風呂の残り湯を使っていた時、
1回の洗濯量に必要な水量=45ℓにしていました。
ところが、
新しい洗濯機におまかせしてみると、
なんと、1回の洗濯に必要な量=33ℓだったんです。
これは、私自身、衝撃でした!
まさか!
んなバカな!
確かに、洗う時の水量は、お風呂の残り湯を使えばゼロℓです。
でも、すすぎのことを考えたら、
お風呂の残り湯を使った方が、単純計算で12ℓ×2=24ℓの無駄になります。
まとめ
もちろん、上記のような計算通りにいくか?どうか?はまだ、わかりません。
結局は、1ヶ月の水道代を見て判断する・・・ということになりますが、
少なくとも、洗濯がすごく楽になったのは確かです。
何より、
- ポンプを使わずに済む。
たったこれだけのことが、どれほど、ストレスだったのか?
今更ながらに気づきました。
だってね。
洗濯が終わるまで、ずっとポンプがお風呂場にある状態なんですよ。
しかも、ポンプもすぐ汚くなるし。
お風呂掃除のとき、ポンプが邪魔だし。
もし、水道代もそこまで、跳ね上がらないのであれば、
電気代の節約にもなるし(洗濯機とポンプ分)、
このまま、文明の利器の恩恵を受けようかな・・・と思います。
だって、全自動洗濯機なのだから。(爆)
その後、1ヶ月間の水道代はどうなったのか?
あれから1ヶ月が経ちました。
そして、水道料金のお知らせを受け取ってみると・・・!
なんと!
以前より、少しだけ水道料金が減ってました!※あくまでも、我が家の場合は!です。
私的には、トントンか、少し多いぐらいなら、OKだ!って思ってたんですが、
嬉しい誤算です。
あと、お風呂の残り湯を洗濯に使わなくなったので、
最近は、実に様々な入浴剤を楽しんでいます。
で、せっかくなので、こんなことしてみました。

お風呂の入り口にかけるボード作りました。
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