木のカバン。
最近は、実にいろんなタイプのものがあるようです。
そりゃあさ。
熟練の技とかで、作った木のカバンはステキだけれど、
ちょっと、手が出ないお値段です。
それに、あまりに、洗練されすぎると「木」の雰囲気が弱まってしまうのも、
私的には、「う~ん」って感じ。
そこで、古い木のカバンをちょっとリメイクしてみました。
空き家から見つけた絵の具カバン
実は、かなり前に、空き家から「絵の具カバン」を見つけたんです。
昔の人なら、誰もが知っていると思います。
一応、私は世代的に、使ったことはないんですが、
どうも、一回り年の離れた兄のものだったようです。
私の父は、こういうものは、何でも取っておくタイプの人でした。
そりゃあ、ちゃんと箱になってますからね。
何かの入れ物になる!って思いますよね。
でも、ン十年も前のものなので、
さすがに、傷だらけで、汚いです。
でもね。
これを「かわいい!」と言ったやつがいました。
そう。娘です。
言われてみれば・・・。
取っ手をつけて、ショルダー紐をつけたら、
かわいい木のバッグに変身しそうです。
リメイクするのは簡単
木のバッグを1から作ろうと思ったら大変ですが、
リメイクならば、diyで簡単にできます。
それに、昔であればあるだけ、使ってあるのは本物の木です。
だから、根性さえあれば、なんとでもなります。
今回行った作業はいたってシンプルです。
- 金具を外し、綺麗にサンダー(やすり)をかける。
- 好きな色に塗装する
- 新しい金具を取り付ける
唯一気を付けるべき点は、
金具を取り外す際、ネジも錆びていますので、上手に丁寧に外すことです。
そして、できたのがこちら。
どうでしょう?
とっても綺麗になりました。
あとは、取っ手とショルダー紐を取り付けるだけです。
まとめ
こういう木のカバン一つとってもそうなのですが、
どんなに古くて汚く見えても、木は、よみがえらせることができます。
こんなふうに、ほんの少しの手間をかけるだけで、ここまで綺麗になるんだ!
ってことを、ぜひ知って欲しいです。
同じように、家だって、古くて汚いからって、忌み嫌ってほしくありません。
もちろん、だからって、何が何でも中古住宅を買え!なんて言いません。(笑)
だって、小物と家は別って感覚、十分理解できますもん。
でも、それでも、
こういう身の回りの物から、簡単に捨てないで、再利用する道を考えてもらえたらいいな・・・と思います。
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