今年の夏は暑かった上に、雨が異様に多かったです。
そのため、思い描いていた庭とは、ほど遠い状態になってしまいました。
そこで、とりあえず、花壇を再リフォームすることにしました。
もちろん、できるだけお金はかけないやり方で・・・。
暑さより多湿が問題!
正直な話、春先に植えた花は、ほとんどダメになってしまいました。
一般的に夏を越すのは無理!と言われている花の場合はあきらめもつきますが、
そうじゃない花まで、ダメになってしまいました。
ちなみに、本によれば、真夏に植物が枯れるのは、
暑さよりも高温時の多湿にあるのだそう。
となれば、我が空き家の庭は、
- もともとの土が粘土質
- 雨が多く草もボーボー
で、かなり過酷な環境だったわけで、
「本当にごめんなさい・・・」
と植物たちに謝るしかありません。
冬に作った道は、大失敗だった
しかも。
冬に作った花壇内の道が、これが大失敗でした。
冬の間は、それなりに見えますが、
夏になったら、レンガの周りの砂利からビッチリと草が生え、
草取りするのも難しい状況になってしまいました。
しかも、暑いだの、なんだの言い訳ばっかりして、
ほったらかしにしていたため、
雨が降るたびに、草丈はグングン伸びて、
とうとう、レンガの道すら見えなくなるほどに。
しっかり、花壇を区切らなきゃ!
この状態では、また雨が降れば、
雑草はグングン伸び、なんとか生き残っている花も、やばくなってきます。
そこで
- 花壇は花壇。
- 道は道。
この境目を今まで以上にはっきりさせるべきだな・・・と考え直しました。
レイズドベッドを考えてみる
そのためには、レンガの道は、再度やり直しです。
結局、道として敷いたレンガを掘り起こし、
そのレンガを利用して、花壇の区切りとして使うことにしました。
この区切りのおかげで、レイズドベッドというほどの高さではないにしても、
区切りレンガの高さまで、新しい土を入れれば、
今よりは、水はけの良い状況が作れるはずです。
で、現在の状況がこちら。
まだ、完成していませんが、とりあえず、花壇の区切りができました。
もちろん!材料は使いまわすべし
当たり前ですが、お金をできるだけかけないためにも、
失敗した材料は、すべて!使いまわします。
今回は、レンガだけでなく、
プランターに入っていた土も、庭にザバ~ッと入れました。
(春に植えていた花はすでに枯れてしまったので)
とりあえずは、ざっくり花壇内に入れて、
花の苗を植える時に、再生しようと思います。
そして、ちんたらやるべし
それにしても、花壇をいつも綺麗にしておくって、並大抵のことではありません。
そりゃあ、一年草を山ほど植えれば、今すぐ!花壇を花いっぱいにできます!
が、それだと
- メンテナンスも大変だし、
- 結果的に、コストもたくさんかかります。
とは言え・・・
いざ、草取りして綺麗になってみると、
どうしても、
「あぁ、華やかな花、植えたい~!」って、ムラムラしてきちゃうんですよね~。
だって、花壇が、すっごく殺風景(泣)
でもね。
この半年間に学びました。
そのムラムラには、対抗しなきゃいかん!と。
実際、お金をかけない花壇作りを目指すなら、これは、死守せねばならん問題です。(大げさ?)
つまり。
そう。
我慢が大事です。(爆)
正直な話、宿根草(多年草)って、花期が短いものが多いです。
だから、休まずに咲き続ける一年草と比べ、やっぱり華やかさでは劣ります。
でも、宿根草は、
- ローメンテナンス
- ローコスト
なので、お金をかけない花壇作りには、どうしても必要です。
ただ、宿根草が大きく育つまでには、ある程度の時間もいるわけで、
やっぱり、ちんたらやらないと、ね。
まとめ
私自身は、できることなら、
- 宿根草がメインで、
- 差し色的に、一年草を使う
こういう花壇を作りたいと思っています。
多分、それが一番、お金をかけない花壇になると思うし、
私の性格に合っていると思うから。
もちろん、初心者でもあり、いきなり100点満点の花壇ができるわけありません。
しかも、季節によって、花壇の雰囲気はガラリと変わります。
そんな経験を経ることで、少しずつ、少しずつ、
花壇作りも上達していくわけで、
その時間を楽しむことが、大事かもな・・・と思っています。
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