リフォーム・リノベーション

水道管とは給水管のことを言っているのですが、そりゃあ、築40年以上ともなれば、全部、交換した方がいいに決まっています。なぜなら、まず間違いなく鉄管が使ってあるからです。いつ、水が漏れるのか？わかりませんから。でも、それには、結構、費用がかかります。だったら、どうするか？その代替案をお話しています。

以前、築40年以上の寒さ対策という記事の中で、断熱の話を書きました。でも、よくよく考えたら、断熱の前に考えておくべきことがありました。今回はそのお話をば。

費用を抑えたリノベーションを行う時には、屋根の状況を、しっかりチェックした上で物件を選ぶ。 というのが、一般的なやり方です。 ただ、古家や空き家の場合においては、程度の差はあっても、雨漏りしている物件もそれなりにあります。 そのため、買って住み始めてから、雨漏りに気づき、「どん底気分に落ちてしまう」人も少なくありません。 そこで、今回は、失敗しないだけでなく、気持ちもラクになる屋根のリノベーションの考え方について、お話ししておきたいと思います。

リノベーションの費用を安く抑えるには、設備や業者の選び方も重要ですが、今までの発想をガラリと変えた方が、リスクも低く抑えることができ、満足度も高いリノベーションになると思います。時代は変化しています。ぜひ、思い込みを捨てましょう。

失敗しないリノベーションの手順をお話ししています。よく言われているリノベーションの手順ではイチかバチかの賭けになってしまいます。そうならないためには、ちょっとだけ順番を変えるだけです。それができない！と思い込んでいるのは、多分、経験がないからです。その思い込みを捨てるだけで、リノベーションの成功は約束されたようなものです。

空き家や古家のリノベーションが、もっと普通に、もっと身近になってくると良いなと思います。リノベーションは、その言葉が使われただけで、費用がものすごく高くなる！そんなイメージがありますが、本来は、もっと手軽なものであるべきです。そのために、今、一番、現実的なのは、DIYとのセットリノベーションです。DIYやセルフリノベーションよりも可能性が広がるはずです。

親の家をリフォームして住むのは、どうでしょうか？コロナが終息しても、大きな借金を背負うのは避けたいところ。かといって、このまま賃貸に住み続けるのも不安です。そこで、選択肢の一つとして、親の家をリフォームして住むことも考えてみてはどうでしょう？おそらく、コロナ後は社会が大きく変わります。そのことをイメージしながら、一緒に考えてみましょう。

中古住宅をリノベーションするメリットを、全く違う視点からお話ししています。イメージや夢に引っ張られず、自分の人生、自分の家族を守りましょう。