住まいを変わる時はもちろん、
家具や家電を買い替える時に、
置く場所のサイズを測らない人はいません。
でも。
多分、それだけだと失敗する可能性はゼロにはならないはずです。
家具や家電は、どこで買いますか？
最近は、ネットで購入する方も少なくないとは思いますが、
今回は、普通に家具屋さんや家電屋さんで購入する場合の注意点です。
そもそも、家具屋さんや家電屋さんに行くのは、
- 実際に見てみたい、触ってみたい
- とにかく急いでいる
というパターンが多いと思います。
実は、私も昨日、そうだったんです。
折しも昨日は、クリスマス。
いつもなら、２４日にケーキは作るのですが、
仕事の関係で、今年は２５日に作ることにしていました。
その代わり、必要な材料はすべて、完ぺきに揃え、２５日の朝から、作り始める！
そういう予定だったわけです。
ところが。
悲劇は早朝、起こりました。
朝ご飯を作っていた時です。
「ピシッ」という嫌な音がして、レンジの電源が切れてしまったんです。
最初は、
「ブレーカーが落ちたんだ・・・」
と思いましたが、他の家電は、正常に動いています。
「げ・・・もしかして・・・」
そう。案の定、我が家のオーブンレンジは、壊れてしまったのでした。
「え・・・まさか、よりによって今日？」
そう思いつつも、
これを解決するためには、
家電屋さんが開くのを待って、速攻、買いに行くしか手はありません。
もちろん。置き場所のサイズは測っていきました。
だから、何も問題ないはずでした。
が・・・
どれを選ぶか？それが、問題だ
家電屋さんに着いたのは、オープン３分前でした。
長い３分でしたが、開店と同時に、まっすぐオーブンレンジ売り場へＧＯ！
何しろ、状況はひっ迫しています。（笑）
とにかく、今すぐ、買って帰りたい！
でも、だからって、自分の意にそぐわないオーブンレンジは欲しくない。
そんなジレンマの中、人間がやることって、決まっています。（多分）
詳細なスペックを見る時間はありません。
だから、値段と大きさが合うオーブンレンジ、すべて、扉を開けて確認しました。
レンジ機能には、それほどの思い入れはありません。
ただ、オーブンに関しては、天板の形状が見たかったんです。
ところが。
天板を見た途端、
「アレ？なんか、天板が小さいぞ」
そう思っっちゃったんです。
しかも、そう思ったとたん、頭の中で、
「これだと、３人分のグラタンも焼けないぞ～、ぞ～、ぞ～」
という声が響き始めました。
結果、どうしたか？というと、
２段焼けるタイプのオーブンレンジをひっつかみ（実際は、カートに乗せて）レジへ向かったのでした。
お店と自宅は違う
でもね。
すっかり、忘れてたんです。
そう。
お店と自宅では、家具でも家電でも、見え方が違う！！ということを。
お店は、とにかく広いんです。
だから、家具も家電も、小さく見えてしまいます。
もちろん、
せっかく買った家具や家電が、
「あぁ！置けないじゃん！！」
そうならないように、
私たちは、置く場所の寸法をちゃんと測っていくわけです。
でも。
しまった！！
オーブンレンジの天板の大きさまで、考慮してなかった！！！！！！
しかも。
壊れたオーブンレンジは、１０年以上も前に買ったものです。
だから。
- その間には、技術の進歩も大きく進んで、
- 核家族化も進んできており、
きっと、今のオーブンレンジは、一回り小さくなっているんだ。
そう、勝手に思い込みました。
家に帰ってみれば・・・
そして、家に帰ってみれば、
壊れたオーブンの天板は、新しく買ったオーブンの天板より、小さかったことが判明しました。
実は、
- 古いオーブンの天板は正方形。
- 新しいオーブンの天板は長方形。
この形状の違いも、錯覚を生んだようです。
だから、声を大にして言いたいんです。
家具や家電を選ぶ時には、錯覚にご注意！と。
まとめ
いかがでした？
似たような経験は、結構、多くの人がしていると思うんです。
だから。
こういう錯覚を起こさないためには、ぜひ！
置く場所の寸法を確認するだけでなく、
古い家具や家電の寸法と、新しい家具や家電の寸法を比べてみる！ようにしましょう。
その際、測るべき寸法は、
縦・横・奥行だけでなく、
実際に使っている状態を思い描きながら、必要だと思う部分は全部測っておく。
これが、正解です。
ちなみに、私が買ったオーブンレンジですが、
今回は、怪我の功名でした。
２段焼けるって、めっちゃ、ラク～！
ケーキも無事、できました～。
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