空き家をアトリエに?

作業台作成 空き家と移住

娘が空き家を仕事場というか、アトリエというか、作業場にしたいというので、

昨日、再び行ってきました。

 

 

前回、いろいろ現場でチェックしていたので、

使う物、使わない物、必要な物が、明確になっており、

スイスイと作業が進みました。

 

しかも、作業しながら、またしても!ある気づきがあったんです。

 

 

空き家は住むと住まないでは大違い

何に気づいたか?って?

それは、

空き家は、

  • 住むつもりで見るのと
  • 住まないつもりで見るのでは、

価値が全然、違う!という点です。

 

特に今年は、空き家バンクで空き家を何軒か見たこともあって、

その違いをはっきりと感じることができました。

 

住まいとアトリエの違い

そもそも、何故?空き家になっているのか?

と言えば、そこに「住みたくない」とか「不満がある」から、

そうなっているわけです。

 

だから、空き家を「住まい」として考えると、

どうしても、「イヤだ、住みたくない・・・」という気持ちの方が勝ります。

もちろん、リフォームとかすれば、どんな家だって便利で快適にはなるんですが、

それもまた、めんどくさいんですよ。←私が言うのもなんですが(爆)

 

ところが、

そこに「住む」わけではない。

ただ、作業場や仕事場、アトリエとして使いたい・・・

となれば、

うわ、めっちゃ広いやんけ!

この家具も、アレもコレも使えるやんけ!

って話になるんですよ。

 

そりゃそうですよね。

家一軒まるごと、仕事場、作業場、アトリエになるんですから。

しかも、あぁた!家賃、タダです。

 

もちろん、空き家が遠い場合は無理ですが、

そこさえクリアできるなら、空き家をホビーハウスみたいな感じで考えてもいいのかな?と。

 

空き家を使い倒す

というわけで、

今まで使い道がないなぁ・・・と思っていた、

空き家のタンスやクローゼットも、すべて!

材料などを入れる収納として娘が使ってくれることになりました。

また、誰も使っていなかった机なんかも、小さな作業台として使うそうです。

 

唯一、準備したのが、

普通の家には絶対ないだろ?というサイズの作業台です。

これは、昨日、職人に作ってもらいました。

 

作業台作成

 

ついでに、作業のやる気が出るようにと、

「エルテ」のホワイトドレスとブラックドレスの2枚を前面にかけました。

エルテは、多才な20世紀の美術家で、ファッション、ジュエリー、グラフィック・アート、衣装、舞台美術、インテリア装飾など、幅広い分野で活躍したデザイナーです。

 

まとめ

一時期、私自身、空き家の管理が面倒くさい。

そう思っていたことがありました。

 

でも。

娘のやりたいことに付き合っているうちに、

空き家の管理もだんだんと楽しくなってきました。

 

ホコリ臭かった家が、綺麗になっていくだけでなく、

娘の希望も一緒に空き家に注入されていく気がするからです。

 

きっと、私の両親も喜んでいますね。

だって、孫が喜んで使ってくれるのだもの・・・

コメント

タイトルとURLをコピーしました