ずいぶん、朝晩は過ごしやすくなってきましたが、
今年もまた、日本の夏は暑かったですね。
熱中症対策としても有効なので、
「この部屋にもエアコンをつけたいな~」
と後から思うことはけっこうあります。
ただ、今は、エアコンの専用コンセントがないと、エアコンの設置はしてくれません。
エアコンに普通のコンセントがダメな理由
エアコンに専用のコンセントが必要な理由は、火災などの事故を起こさないためです。
そのため延長コードの使用も認められていません。
つまり「エアコンがつけたいな~」と思ったら、
そこに専用のコンセントがあるかどうか?を最初に確認しなくてはなりません。
はるか昔は、いろんな業者がいて、
そのあたりは、適当だったのですが、
最近は、まったくダメ・・・という感じになってきています。
コンセント増設はどこに頼む?
ですから、エアコン専用のコンセントが無い場合には、
電気工事士の資格がある人にコンセントの増設を依頼する必要があります。
ただこの時、注意したいのは、電気工事士にもいろんな人がいる・・・
ということです。
たとえば、
増設するコンセントの見た目なんて、お構いなし!
そういう人も中にはいます。
その場合は、配線は間違いなく「天井や壁を這わせるだけ」になります。
一方、ちゃんと、見た目を考慮してくれる人なら、
天井や床にもぐったりしつつ、頑張ってくれます。
もちろん家の構造によっては、
- そもそも、もぐれない!
- 配線を隠すことができない!
というケースもありますが、
少なくとも、自分が面倒だからという理由で「できません」っていうのは、違いますよね。
工務店に依頼するのが安心かも?
だからこそ、たかがコンセントひとつでも、
面倒がらずに信頼できる業者に頼むようにしたいですが、
電気工事士の良し悪しなんて、わからないし・・・。
という方がほとんどだと思います。
そこで、おススメなのが、工務店さんに「お願いをしてみること」です。
新築でもリフォームでも、通常、工務店系の電気工事士さんは、
配線を隠すことを、工務店から常に求められています。
だって、それは、仕上げに関わってくることだから。
そのため、後から、コンセントの増設を求められても、
自分ができ得る範囲で、なんとか工夫してくれるはずです。
まとめ
エアコンを増やしたい。
そう思ったら、まずは、専用のコンセントから準備しなきゃいけない!なんて、
面倒で仕方ありません。
「昔は何でも良かったのに・・・ね~。」
そんな話をお客さんとしたこともあります。
でも、まぁ、安全のためなら、仕方ありませんね。
ちなみに、費用は、あなたが思っているより高いと思います。
多くの人は、コンセント1つぐらい、安いもんだ・・・
そう思うでしょうが、全然違います。
コンセント増設1か所で、1万~2万ぐらいは見ておかないと。
私は、現役時代、
「えぇっ!」って言われるのが嫌で、
電気工事士さんは紹介するだけにしていました。
だって、私がなんかピンハネしてるって思われたらイヤだったから。(笑)
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