名もなき家事からマイホームを考えてみたら?

食器洗い乾燥機あるある 暮らしの困ったや不便を解決

「名もなき家事」と言う言葉を、聞いたことがあると思います。

まさに、マイホームを持ち、そこに暮らすということは、

普通、この「名もなき家事」が山盛り増える!ということなんですよね。

 

今よりもっと便利になる!

だから、家事もラクになる。

というのは、ある意味、当たっていますが、

半分、ハズレです。

 

そこで、どうすれば、ハズレをできるだけ少なくできるのか?

考えていきましょう。

広さを考慮する

当たり前すぎて、誰も言わないんですが、

マイホームは、アパートよりも、確実に家や部屋の面積が広くなります。

 

そりゃあ、確かに、家も部屋も広くなって開放感は生まれます。

でも。

広くなった分だけ、デメリットも大きくなるんですね。

  • たとえば、光熱費。間違いなく、アップします。
  • 掃除する面積、場所、すっげぇ、増えます。(新築なら特に)
  • さらに、名もなき家事。こちらも、増え続けます。

たとえば、あれが無い!これが無い!と子供が騒いだ時、

探す部屋や収納場所の数は、アパート時代より多くなります。

もちろん、脱ぎっぱなしになった靴下を拾い歩く距離も、長くなります。

っていうか、家が広くなった分、脱ぎっぱなしの回数が増える可能性も・・・。

 

家事動線だけで、救えるか?

そうしたデメリットを少なくするために、

家事動線という考え方があります。

無駄な動きをできるだけ減らした、家事しやすい間取りを考えるわけですね。

 

でも。

そうした家事動線だけで、ダントツに増える名もなき家事を救えるのか?

というと、残念ながら・・・と言うしかありません。

なぜなら、家事動線というのは、

あくまでも、超!ブランド(笑)の家事のことだけを考えており、

名もなき家事なんて、眼中にないからです。

超ブランドの家事とは?
メインで行われる家事のことです。
キッチンでは食事を作る、食器を洗うなど。
洗濯なら洗濯をする、洗濯物を干す、片付けるぐらいまで。

 

本当に便利か?を検証する

でも、世の中は、家の中の設備や家電など、

すごい勢いで進化したおかげで、とても便利になりました。

 

が、「名もなき家事」を書いた著者の梅田さんの言葉を借りれば、

「リ・ポジショニング」

「道づくり」

などは、道具がどれだけ便利になっても消えない「名もなき家事」です。

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リ・ポジショニングとは?

洗った食器を、水滴の有無を確認しながら所定の位置に戻す。

これが、梅田さんの定義です。

ちなみに、そんなん、食器洗い機乾燥機を使えば楽勝じゃん!

と思ったあなた。

甘いです。

 

食器洗い乾燥機は、確かに乾燥までやってくれます。

でも、必ず、1個や2個のお皿やカップは、庫内でひっくりかえっていて、

水が溜まっていたりします。

それぐらいなら、まだしも。

せっかく、片付け始めたのに、

あら?なんか、変。汚れが取れていない。

そう思ったら、スイッチ押し忘れてた!!とか、あります。

これはね。もう!最悪です。

だって、半分は、元の位置に片付けちゃってるわけですから。

しかも、無意識に片づけてるから、

「えっと、どれとどれ、片付けた?」と自問自答しなければならず、

朝から、心身ともに疲れ果てます。

 

食器洗い乾燥機あるある

 

道づくりとは?

ロボット掃除機をかける前に、床の荷物をテーブルの上などに移動させる

これは、ロボットじゃなくても、掃除機をかける前には、必要な作業です。

でも、ロボットの場合は、前もってやっておかないといけない。

ここが、ミソですね。

実際、自分で掃除機かける時には、ながらでやればいいし、

まぁ、最悪、そこは目をつぶる日があってもいいよね。

 

まとめ

こういう家にしたい。

こんな部屋がいい。

できるだけ、便利にしたい。

夢はいろいろ膨らみますね。

 

でも、その家に暮らすということは、

そこで、毎日、毎日、来る日も来る日も、家事を行い続けるということです。

だからこそ、おろそかにせず、しっかり考えておくべきだ。

v子はそう思います。

便利か不便かということについても、

考え始めると、実に面白いというか、奥が深いです。

 

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