最近では、カイズカイブキを生垣にするお宅はあまりありませんが、
中古住宅では、このカイズカイブキが植えてある家ってそれなりにあります。
実は、20年前に私が購入した中古住宅もそうでした。
その当時は、そのうち伐採してフェンスにしよう!なんて思っていましたが、
家のリノベーションやら、仕事やら子育てやら必死になっている間に、
コロッと忘れてしまっていました。
やばいぞ、これ
月日が経つのは、本当に早い。
今の家を買ってから、すでに20年以上。
もちろん、20年間、何もしなかったわけではありません。
多少は、枝の剪定はしていたんです。
が。
こまめさが足りませんでした。
今や。
カイズカイブキは、電線を超す勢いです。
あぁ。
まずい。
まずいぞ、これ。
最近では、
電柱でお仕事されている電力会社の方を見るたびに、
「そこから、我が家のカイズカイブキの枝も切ってもらえませんか?」
と、どれだけ言いたかったか・・・
剪定というよりブツ切り
でも、これは、自己責任。
だから、自分でなんとかしなきゃなりません。
植木のプロに頼む・・・という手もありますが、費用が怖すぎる・・・
というわけで、
剪定なんて生易しいことはあきらめて、
周りに迷惑がかからないように、とにかくブツ切りすることに。
仕事柄、
- のこぎりの使い方はプロ
- ゴミの処理もなんとかできる
ということで、ボチボチやってます。
見た目は最悪
ただし、ブツ切りなので、見た目は最悪です。
特に、カイズカイブキは、ほったらかしにしておくと、
内側がどんどん枯れていってしまうし、形も崩れてしまいます。
きちんと手入れをしていれば、
カイズカイブキは綺麗な生垣になるのですが、
この面倒さゆえに、最近は、敬遠されちゃっているのかもしれません。
実際、年配のお客さんの中には、
もう、手入れができないから、カイズカイブキを伐採しちゃった・・・人も多いんですよね。
ただ、我が家の場合には、
窓から見えるカイズカイブキの緑がゼロになるのは寂しいので、
どんなに木の形がひどくなっても、ブツ切りで済ませています。
まとめ
中古住宅を買えば、庭もついてくる。
ラッキー!
なんて、記事を以前、書いていましたが、
まぁ、メリットもあれば、デメリットもあるってことです。
だから、もし、購入しようとする中古住宅の生垣にカイズカイブキが植えてあるなら、
その剪定や手入れについても、一応、考えておいた方が良いと思います。
私は、今さらながらに、
この20年間、カイズカイブキをほったらかしにしておいたこと、悔いております。
若い時って、見えないこと、いっぱいあるんやな・・・としみじみ思います。
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