キッチンリフォームで成功する人と失敗する人の差は実はわずかです。
それは、
どれだけ「現実的に具体的に考えるか?」
ここだけなんです。
キッチンリフォームでの失敗はイメージにあり
キッチンリフォームの失敗というのは、
イメージと現実のギャップのすり合わせしなかった時に起こります。
リフォームの中でも、キッチンをリフォームする場合は、
ショールームはもちろんのこと、
他の人の成功例なんかも、いろいろと見て、イメージを膨らませますよね?
でも、実は、そのイメージこそが、失敗の原因にもなるんです。
例えていうならば、
超!イケメンの男性に、夢中になったはいいけれど、自分との相性は最悪だった・・・
そんな感じでしょうか。(爆)
キッチンリフォームの成功もイメージにあり
キッチンリフォームを成功させるためには、
自分がどんなふうに料理を作ったり、食器を洗ったりしているのか?
その現実をしっかりとイメージすることです。
夢のようなステキなキッチンでの私。
このイメージだと、失敗します。
そうじゃなく、
毎日、自分がやっていること。
たとえば、髪もぼさぼさで、だぼだぼの服を着たまま、朝ご飯を作り、お弁当を作っている。
そういう毎日の作業を具体的に思い出しましょう。
思い出したらば、そのオシャレでも何でもない、毎日の台所作業を、
キッチンが新しくなった時、自分は、どうこなしていくのか?
それを、とことんイメージしてみましょう。
すると。
あなたのキッチンにおいては、
- 何が必要で?
- 何が必要ないのか?
ここが、少しずつ明確になっていきます。
あなたのためのキッチンです
20年以上前のキッチンリフォームは、
セパレートタイプのキッチンを、システムキッチンに変える。
これだけで、OKでした。
でも、今は、時代が違います。
働き方やライフスタイルも、千差万別、本当に人それぞれです。
たとえば、お風呂やトイレは、人によって使い方が全然違う・・・
なんてことは、ほとんどありません。
トイレに逆立ちで入る人はいないし、
お風呂は、お風呂です。(笑)
ところが、キッチンは違います。
食べるものも、作る料理も、片付けの仕方も、整理の仕方も、
持っている家電も、調理器具も、食器も、違うことだらけ!なんです。
だからこそ。
キッチンリフォームは、とことん、自分らしく!を前面に押し出さなければ、成功はあり得ません。
担当者がキッチン未経験者なら、がんばるべし
はっきり言うと、
キッチンリフォームでの打ち合わせは、
- リフォーム現場のことを良く知っていて
- 実際にキッチンで料理をし、片付けをしている
そんな人が担当者だと、とてもラクです。
とは言え、
そうじゃない担当者も多いのがリフォーム業界です。
だからこそ、自分のキッチンは自分で守る!という意識も必要です。
なので、
絶対にあきらめず、とことんわがままを言い続けてください。
ただし、単なるわがままではいけません。
何故?そうしてほしいのか?その理由を必ず担当者に話すようにしてください。
工事後に、文句を言わないためにも、
工事前にこそ!わがままを!
これ、スローガンにしてください。(笑)
まとめ
キッチンリフォームで失敗したくない。
キッチンリフォームで成功したい。
そう思うならば、
夢を捨て、現実的に考えること。
これが、何より大事です。
実際、キッチンほど、他人様との共通点が少ないものはありません。
- ご飯を作る
- 食器を洗う
- 食品を保存しておく
共通しているのは、上記のような、おおざっぱな事柄だけなんですから。
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