ガーデニング講座のテストで、実際に寄せ植えをしてください・・・っていうのがあったので、
昨年の11月後半に、初めて寄せ植えに挑戦しました。
今まで、寄せ植えを避けてきたのは、なんとな~く、寄せ植えって長持ちしないイメージがあったからです。
だって、寿命が短いものに、あんまり費用はかけたくないですもんね。
寄せ植え用の鉢づくり
しかも、最初に寄せ植え用の鉢でつまづきました。
ホームセンターに行くと、鉢もお洒落で素敵なものがたくさんありますが、
我が家には似合わない気がしてしまって・・・。
そこで、空き家の物置で見つけた古い錆びた缶を活かすことにしました。
初めての寄せ植え、お花選び
鉢は決まったけれど、次に考えなきゃいけないのが、寄せ植えの花選びです。
相性とかもあるので、とりあえず、無難な花を選びました。
選んだのは、
- カルーナ
- ワイヤープランツ
- ビオラ
- アリッサム
の4種類です。
四苦八苦して、寄せ植えしたのがこちら。
すったもんだしながらやったので、なんかしおれております。
そして、植えた時はスカスカの感じです。
が、2週間経ったら、こんなふうになりました。
比べてみると、多少ましになっております。
寄せ植えの寿命は、意外に長い!
それから、5か月が経ちました。
ビオラは少し徒長気味だけれど、アーチ状に花が咲き、手前のアリッサムもこんもりして、いい感じ・・・
と思っていたら、
- アリッサムの株元が暑さでカビ始めている
- 奥のカルーナが肩身が狭そう
だったので、バラシて植え替えました。
もともと、カルーナは寄せ植えがダメになってきたら、庭に植え替えるつもりでした。
ところが、予想よりも、寄せ植えが長持ちして嬉しい誤算でした。
どうしてもやりたかった寄せ植えにも挑戦
そんなふうに、初めての寄せ植えが意外にうまくいったので、実は3月初めにもう一度、寄せ植えを行いました。
それから約2か月。
こんな感じになりました。
自転車のかごを鉢にしております。
植えたのは、
- アネモネ
- シロタエギク
- ビオラ・パンジー
正直、アネモネは花が小さくなり、シロタエギクは、少し徒長気味で、形も崩れてきました。
が、アネモネは時期が来たら球根を掘り起こし、
シロタエギクは、庭に植え替える予定なので、別にいいんです。
ビオラとパンジーは、今、絶好調ですし。
食欲を満たす寄せ植えもいい
さらに、食欲を満たす寄せ植えもやってみました。
ハーブは強いので、気楽に寄せ植えにも挑戦できます。
使ったのは、
- レモンタイム
- オレンジミント
- ローズマリー
です。
ハーブは花より葉!なので、葉っぱの形が違うものを選びました。
さらに、ハーブの葉は、
- 伸びてきたら、切る。
- 伸びてきたら、切る。
を繰り返し、切った葉は乾燥させながら貯めていくと、
寄せ植えの方も、食欲の方も満足いく結果になります。
そして!そう!
これも、タイムとミントがダメっぽくなってきたら、ローズマリーだけ庭に植え替えるつもりです。
こういう保険をかけておくと、寄せ植えの寿命がたとえ短くても気にならなくなります。
寄せ植えの寿命を延ばすには?
とは言え、寄せ植えの寿命はできるだけ延ばしたいですよね?
もちろん、寄せ植えの寿命は、環境や花の種類によっても異なると思いますが、
長持ちさせるための基本は、大体同じです。
よく言われるのが、
- 花がらは、こまめに摘む
- 水やりは季節や花に合わせて、適切に行う
- 特殊な事情がない限り、花の場所は動かさない
ことですが、
- 市販の培養土を買う
- 春よりも秋に寄せ植えする
のも、おすすめです。
それと、もう一つ。
お花屋さんで見かける寄せ植えのイメージは、捨てた方が良いと思います。
同じイメージで、最初から花の株をギチギチに植えてしまうと、トラブルが起きやすくなり、寄せ植えの寿命が短くなりがちだからです。
むしろ、植える時は少し控えめにし、株が育って、お花がいっぱいになる過程を楽しむのが良いと思います。
まとめ
寄せ植えは寿命が短い・・・私自身、そう思っていたのですが、
実際に、やってみると、思ってたよりも長く楽しめるってことに気づきました。
それに、寄せ植えの形が崩れてきても、その後も植え替えたりして楽しむならば、
意外に、コストもかからないし、今後も寄せ植えにははまりそうな気がしています。