初心者向け、花の種まきのコツ

ガーデニングリフォーム

私自身もまだまだ初心者ですが、最近、はまっているのが花の種まきです。

ガーデニングにおいて、一番手っ取り早いのは、苗を買ってきて植え付けることですが、

買う苗の数が少ないと、なんかしょぼくれた感じになります。

一方、花を種まきから育てようと思うと、やたらと時間はかかりますが、

たくさんの苗を植えることができるので、結構、地面が埋まります。

そこで、今回は初心者向けに、花の種まきのコツというか、実際にやってみて感じたことをお話しいたします。

花の種まきはセオリー通りにいかない

私自身は、ガーデニング講座も受けているので、花の種まきの仕方もしっかり学びました。

でも、実際にやってみると、なかなかうまくいかないんですよ。

一応、昨年秋に種まきをした「カスミソウ」と「ビオラ」は、なんとか花をつけてくれました。

でも、ビオラは成長が遅く、小ぶりなまま。(それも可愛いんだけど)

カスミソウは、徒長しまくったため、倒れた状態で花が咲きました。

種まき用土は使いにくい?

カスミソウとビオラの種は、テキスト通り、

種苗箱を買い、鉢底石も敷いて、種まき専用の土に撒きました。

もちろん、芽が出てきた時には、大喜びしました。

が。

そこから先が、難しかったんです。

本来は、「本葉が4~5枚の頃、植え替えましょう」なんて書いてあるわけですが、

本葉がちっとも4~5枚に増えないんです。

特にカスミソウは、どんどん徒長していって、ヒョロヒョロの苗ばかりが出来上がりました。

正直、カスミソウやビオラの種撒きは秋なので、気温や日照の問題もあったかもしれません。

そこで、今度は、春に種まきをする「メランポジウム」と「青シソ」で実験です。

  • 今度は、メランポジウムは、種苗箱に。
  • 青シソは、鉢に直まきしました。
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直まきした土は、普通の培養土です。

すると、明らかに差が出てきました。

写真は青シソですが、グングン成長しています。

それに比べ、種苗箱のメランポジウムは、全然、成長していきません。

そこで、ポット(培養土)に植え替えました。

植え替えたら、多少、育ち始めましたが、なんか弱弱しい。

 

実は、メランポジウムと青シソは、我が家では毎年勝手に自生する植物なんです。

そして、自生する時には、メランポジウム>青シソで、圧倒的にメランポジウムの成長の方が著しいんですよね。

それが、逆転している・・・ってことは、直まきの方が、いいのかな?と。

もちろん、日照などの環境や手間のかけ方による差もあるかもしれません。

が、これを見て、私自身は決めました。

今後、花の種を撒く時には、直まきにしよう!と。

千日紅を直まきしました。グングン育ってます。本当は間引きしなきゃいけないんだけど、自然淘汰にまかせてみようかと。

種苗箱の中で起きていること

実は、メランポジウムを植え替える時に、驚いたことがあります。

それは、メランポジウムの根っこが、めちゃくちゃ長~く長~く、種苗箱の中で伸びていたことです。

「あぁ、葉っぱは成長しなくても、根っこは成長していたんだな・・・」

と感慨深いものがありましたが、そんなもんにひたっている場合ではありませんでした。

だって、せっかく伸びた根っこを、切らないように上手に植え替えるのが大変だったから。

なんか、すごく余計なことしてるな・・・って気がして、

それもあって、今後は直まきにしようと決めたのでした。

花の種まきから得られるもの

実は、私、花の種まきなんて、めんどくさがりには無理!って思い込んでました。

でも、意外にめんどくさがりでも、はまるんですよ。

特に、冒頭にお見せしたビオラは、昨年春に植えていたビオラの種を取って撒いたものなので、花が咲いただけでも十分だったんですが、嬉しいサプライズがありました!

パンジーやビオラにはよくあることみたいですが、

受粉の時にミックスしたようで、すごく不思議な色合いの花が咲いたんです。

だから、今年もまた、種取ります。(笑)

寄せ植え解体後、種を取るために管理しているパンジーとビオラ

まとめ

花の種をまき、育てるってハードルが高そうに思えますが、

初心者の場合は、簡単なものから始めると、その喜びでどんどん先へ進めるのではないか?

と思います。

それに、花の種まきをするようになったら、あまり苗を買わなくなりましたので、

コストも大きく下がりそうですよ。

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