年間を通し、強い雨が降る日が多くなってきました。
そのため、ポストの中の郵便物がびしょ濡れになる確率は、以前より高まっていますよね?
そこで、今回は、家のポストの雨対策について、少し考えてみたいと思います。
ポストの雨対策は?
ポストの雨対策として考えるべきことは、2つあります。
- 郵便物を出し入れする時のこと
- 郵便物を取りに行く人間のこと
この二つについて、十分に検討しておくと、暮らす上で、ほとんどストレスのないポストになります。
郵便物の出し入れの雨対策
郵便物の出し入れをする時に、郵便物が濡れないようにする。
当たり前のことに思えますが、なかなか100点満点のポストはないのが現実です。
ポイントは、
- 自分が郵便物を取り出す時のことだけでなく、
- 配達する人がどう?郵便物をポストに入れるか?
という点までイメージすることです。
そのためには、さらに
- ポストの設置場所
- ポストの形状
について、考えます。
ポストの設置場所次第
ポストの一番の役目は、手紙や新聞などを配達してもらうことです。
ですから、ポストは目立たった場所になければなりません。
ですが、だからと言って、雨風にさらされるような場所に設置してしまうと、郵便物が濡れてしまう可能性は高くなります。
一番、理想なのは、雨があたらない庇(ひさし)や屋根の下に設置することです。
万が一、庇や屋根がない場合には、
- 新たに庇や屋根を作るか?
- 防水ポストを使うか?
のどちらかです。
ただし、防水ポストの場合は、配達物が郵便ポストよりも大きい場合には、防水の役目を果たせません。
ポストの形状について
ポストのデザインは様々ですが、あまりにデザインに凝りすぎると、配達する人が戸惑ってしまうポストもあります。
私自身、昔、ポスティングをしていたこともあるので、よくわかるのですが、
「配達物の入れ方がまったくわからない」ポストが稀に存在します。
こういうポストの場合には、雨対策の前に、配達物を郵便ポストに入れてもらえない・・・という可能性がありますので注意が必要です。
郵便物を取りに行く時の雨対策
郵便物は濡れなくても、郵便物を取りに行く時に、自分が濡れるのもできれば阻止したいですよね?
ちなみに、私の理想のポストは、こんなタイプです。
新築とか、玄関廻りをリフォームするなら、考えてみたいですね。
もちろん、玄関の外側に、屋根も庇(ひさし)もついていないようでは、本末転倒ですが。
なお、ポストの雨対策だけでなく、自分も濡れたくない!物も濡らしたくない!
というお施主様の気持ちが徹底的に表れている現場写真もついでに掲載しておきます。
ポストの雨対策のまとめ
家のポストの雨対策は、
- 郵便物のこと
- 人間のこと
この2つの点から考えると、暮らしから一つストレスがなくなります。
また、郵便物に関しては、
- 取り出す時のこと
- 配達する方のこと
両方をイメージするのがおススメです。
たかがポストですが、されどポストです。
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