中古というよりも、空き家を探すというのが、
私の家づくりの第一歩です。
20年以上前、今住んでいる家は、不動産チラシで見つけましたが、
最近は、時代も状況も変わってきましたので、
これからは、空き家バンクなどで見つけるつもりです。
その時、どんなことに注意すべきなのか?
どうやって、見分けるのか?
そのあたりを、今日は、書いてみようと思います。
場所の見分け方
これは、見分け方というより、見つけ方と言った方が良いかもしれませんが、
とにもかくにも、空き家のある場所は重要です。
その理由は、
- 通勤できるか?どうか?
- 仕事があるか?どうか?
だけでなく、
- その土地の気候
- その土地の風習
に、ちゃんと馴染めるか?どうか?がとても大事だからです。
空き家を手に入れるということは、
単に家を買うだけでなく、
そこで、長く暮らす・・・ということです。
実際、どんなに「いい家」が見つかったとしても、
家の中に閉じこもって生活できるわけではありません。
だからこそ、
まずは、空き家のあるその土地、その場所に、きちんと注意を向けましょう。
空き家の見分け方
場所的に大丈夫そうであれば、
いよいよ「空き家」そのものを確認します。
まずは、物件の写真と間取りを穴が開くほど、よく見ます。
間取りの動線の悪さとか、
水回りの汚さとか、
そのあたりは、あまり気にしていません。
ただ。
どこまで、直さなきゃいけないかな?
という判断を、自分なりにしつつ、
家の価格が高すぎないか?どうか?の判断をしています。
家の価格について
その家の価格が、高いか?安いか?は、
- 買う人がどこをどう見るのか?
- 何を基準とするのか?
によって、変わってくるものです。
ここは、ぜひ、勘違いしないでほしいのですが、
一般的な価格よりも、高いのか?安いのか?
なんてことは、まったく無視した方が良いと思います。
唯一、確認するのは、
自分が思い描く暮らしが、その家で実現できそうか?どうか?
という点です。
実際、
- 写真を見ても、
- 間取りを見ても、
ワクワクしないようなら、
別の物件を探した方が良いと思います。
もし、
- 高いのか?安いのか?わからない。
- ワクワクするような、しないような。
というような、宙ぶらりんの状況なら、
一度、現地へ行ってみることをお勧めします。
もちろん、最終的には、どんな状況でも、現地へは行くべきですが。
まとめ
今回は、基本の「き」となる空き家の見分け方についてお話しました。
私自身は、
現実世界には、良い空き家も悪い空き家もない!
と思っていて、
大事なのは、自分に合うか?合わないか?
ただ、それだけのことだと思っています。
それは、私が、ずっとリフォーム畑にいて、
- どこを直せばいいのか?
- 何が使えるのか?
ということを、よく知っているからできることのように思えるかもしれません。
でも。
自分が住む家に
「こうじゃなきゃダメだ!」なんてものは、存在しないはずです。
いつのまにか、
家を直すのは、リフォーム業者の仕事になってしまったけれど、
自分でできることはやってみる。
できなければ、だれかに頼る。
そんなふうに、シンプルに暮らせばいいんじゃないですかね。
コメント