リフォーム工事を行っている職人さんたちに、差し入れはすべきか?
そして、差し入れをするなら、どんな頻度がいいのか?
悩む方のために、現場サイドの本音をお話いたします。
差し入れはすべき?
会社によっては、差し入れやお茶は不要です!
そう謳っているところもありますが、
私自身は、基本的に差し入れはするタイプです。
何故か?というと、それが結果的に、職人たちに休憩を促すことになるからです。
ただしこれは、あくまでも、ご自身ができる範囲で!で構いません。
実際、リフォーム現場はいろいろです。
工事中ずっと、家にいる方もいらっしゃれば、
仕事で留守にしていたり、
大規模リフォームなどで、その家には住んでいないという場合もあります。
ですから、無理に頑張る必要はありません。
工事現場の職人は何を思う?
私自身、工事現場に張り付いていたので、よくわかります。
そりゃあ、差し入れがあるのは嬉しいです。
でも、なくても、それはそれで構いません。
差し入れの頻度は、どれぐらい?
差し入れを頑張りすぎる必要はない!ということがわかったら、
差し入れの頻度はどれぐらい?という問いも不要ですよね?
ただし、差し入れ=お茶を出したい!と考える方もいらっしゃると思いますので、
その場合は、お茶の時間は、朝の10時と昼の3時がいいです。
通常、職人は、朝8時から暗くなるまで働いていますから、
10時と3時が一番、ちょうどいい感じの休憩になるからです。
ただ、しつこく言っておきますが、
どうしても、その時間にきっかり差し入れをしてくれ・・・
と言っているわけではありません。
職人も現場監督もみんな、ちゃんとした大人です。
必要なら、自分たちでちゃんと休憩を取りますから大丈夫です。(笑)
邪魔をしちゃいけない?
また、お客様から、よく聞かれるのが、
「お茶の時間に、どう声を掛けたらいいの?」
ということです。
仕事中、邪魔しちゃ悪いから・・・。
そんな気持ちが働くようですが、
「キリのいいところで、休憩してくださいね。」
そう言って、どこかに置いておけば大丈夫です。
何度も言うようですが、職人はちゃんとした大人ですから、
適当に自分でなんでもやります。(笑)
注意すべきは、やりすぎです
ただ何事も、過ぎたるは及ばざるがごとしです。
おもてなしの気持ちはありがたいですが、
お昼ご飯まで出してくれるのは、やりすぎです。
職人にとっては、現場は仕事場です。
お昼ぐらいは、仕事場から離れてのんびりしたい。
そういう気持ちもあることを、お忘れなく。
リフォームの差し入れのまとめ
いかがでしたか?
これが、現場の人間の本音です。
要するに、差し入れは、ご自身の気持ち次第でいいんです。
夏の暑い時に、涼んでもらいたい。
冬の寒い時に、温まってもらいたい。
そう思ったら、差し入れすればいいだけのこと。
逆に、もし、それがかえって、ストレスになるのなら、
何もしなくったって構いません。
大丈夫です。
現場の職人は何も思ってませんから!
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