住みながら家をリフォームする場合、猫はどうするのか?
気になっている方もいらっしゃるでしょう。
私自身、工事をする側でもあったし、
猫を飼っている側でもあるので、
両方の観点から、話をさせていただこうと思います。
猫は騒音が大の苦手
猫が騒音が大の苦手であることは、飼い主なら皆知っていることです。
ただ、どんな音もダメなのか?というと、そうではないようです。
特にリフォーム工事の場合、ある程度、音が出続けるので、
猫も、自分に危険がないことがわかれば、次第に慣れてきます。
ちなみに、我が家の猫の例で言うと、
リフォーム工事において猫が一番、嫌いなのは、電動ドリルで、ネジを止めていく作業です。
なぜなら、
最初はそれほど音はしないのに、
下地にあたってグイグイとネジが入っていく時、
突如として、バリバリバリ!!!と大きな音がするからです。
多分、この「突如!」というのが、動物的にダメなんだと思います。
正直、この音は、慣れている人間の私でも辟易しますから。
それでも。
猫にとって、ちゃんと逃げていられる場所、安心できる場所があれば、
住みながらのリフォーム工事も、なんとかなっていくもんです。
実際、我が家の猫は、野良だったので、めちゃくちゃ臆病なのですが、
1階で工事する時には、2階の自分のケージに入っているし、
2階を工事する時には、1階の押し入れの中に入って、やり過ごしています。
注意してほしいこと
ただし、かわいい飼い猫のためにリフォーム中はできるだけ準備は怠らないようにした方が良いでしょう。
飼い猫の気持ちは、飼い主と言えども100%わかるわけではありませんから。
猫嫌いの職人に注意
リフォーム工事を、何度も行っているお宅でのこと。
猫もある意味、慣れたもので、私達にもすり寄ってきたりして、問題なさそうでした。
ところが。
ある日、猫嫌いの職人が来た時だけは、
猫はものすごい勢いで、どこかへ行ってしまったんです。
幸い、家の外に飛び出すほどではなかったのですが、
犬嫌いの人に、犬が吠えまくるように、
猫にも、危険信号がともるようです。
これを防ぐためには、
実際に、出入りする職人が猫嫌いか?どうか?前もって把握しておくことです。
もし、嫌いな人ならば、ケージに入れておくなど対策は取れますから。
その方がお互いのためですしね。
工事中の穴に注意
また、リフォーム工事中は、いろんなところを解体しているので、
穴が開いている状態になっている場所が結構、あります。
すると、工事に驚いた猫が、その穴へもぐってしまう!
なんてことも、起きますので、ぜひ、注意しておきましょう。
職人が帰る前には、必ず、猫の点呼を行いましょう。(笑)
床下だけでなく、壁や天井の穴にも注意してください。
猫には予定を言っておこう
えっと、これは、私が勝手に飼い主としてやっていることですが、
猫には、きちんと予定を言っておきましょう。(笑)
〇〇日から、リフォーム工事するからね。
いろんな人が来るからね。
でも、2階にいれば大丈夫だからね。
そんな感じで、言い聞かせて(?)おきます。
それだけでも、多少、違うんじゃないかな~?と。
まぁ、おまじないみたいなもんですが。
まとめ
今回、お話したのは、家の中にずっといる猫の場合です。
ですから、外と中を自由に行き来している猫を飼っている場合は、
「もしかして、家に帰ってこなくなるんじゃ?」
そんな不安を持たれるかもしれません。
でも、実際に、そういうお宅をリフォームした私の経験から言わせてもらえば、
どのお宅も、猫が帰ってこない!なんてことはありませんでした。
一方。
せっかく連れてきたガールフレンドを、そんな汚い子連れてきて!
と言ったせいで、猫が帰ってこなくなった。
そんな人もいましたね。(爆)
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