古い家を明るくするには?

建具を障子にして光を取り入れる 暮らしの困ったや不便を解決

住んでみるとわかりますが、

古い家って、なんとなく暗いんですよね。

 

もちろん、リノベーションすれば、

どんなふうにも明るくはなりますが、

それが、できる人って、どこまでいるんだい?って話ですよね?

そこで!

そこまでのことをしなくても!

明るい部屋にできる方法を、今回はお話ししたいと思います。

 

 

明るい色にする

そもそも、古い家は、天井の色も壁の色もくすんできています。

だから、全体的に、どうしても暗く感じるんです。

 

だから、自分が囲われている空間を、明るい色にしてみましょう。

天井や壁、床や畳をリフォームやdiyしてもいいですし、

それが無理ならば、

明るい色の家具を置いたり、

明るい色のカーテンや布を上手に使うといいと思います。

 

以前も書きましたが、和室の場合は、障子や襖を張り替えるだけでも、かなり明るくなります。

 

照明器具のタイプを変える

さらに、古い家に使われている照明器具は、

おそらく、ペンダント型の照明がほとんどだと思います。

ペンダント型の照明とは、天井から照明器具がぶら下がっているタイプのもののことです。

 

そこで、照明器具をペンダント型からシーリングタイプのものに変えてみましょう。

天井からぶら下がっているペンダント型よりも、

天井にピッタリとくっついているシーリングタイプの照明の方が、

部屋全体を、明るくしてくれます。

 

ただし、日中も照明をつけなきゃいけない!状況の場合は、

照明器具を変えたからって、何も解決しませんね?

 

いろんな場所に明り取りをつける

そこで、まずは、日中でも部屋が暗いのは、何故なのか?考えてみましょう。

 

はい。

難しくありませんね。

その原因って、実にシンプルです。

それは。

どこにも明り取りがない!!からですね。

 

だったら、その解決法も、いたってシンプルです。

どこでもいいから、その部屋に明かりが入るようにすればいいだけのことです。

 

多くの人は、

「明り取りをつける」というと、外に向かって窓を付けることばかりを考えます。

でも。

別に、明り取りなんてものは、

  • 建具
  • 壁面
  • 天井

など、どこにでも付ければいいんです。

 

明り取りの作り方
外からだけでなく、隣の部屋からも明かりは取り込めます。
カットしやすい場所(建具や壁など)の一部をカットして、そこにガラスをはめ込むだけです。
立派な既製品を買う必要はありません。
大工さんにガラスをはめてもらえませんか?そう頼めば、終わりです。(建具の場合は建具屋さんに依頼)
カットして、ガラスと木枠をはめ込むだけなので、大した工事金額にはならないはずです。
また、建具そのものを障子等に変えてしまうという方法もあります。

 

建具を障子にして光を取り入れる

手前の片引きを障子にすることで、奥の部屋の明るさを取り込んでいる

 

暗さをおしゃれに!

部屋が暗い。

そう思うと、イヤでイヤでたまらなくなります。

でも。

暗いということは、悪いことばかりではありません。

薄暗いからこそ、

  • 雰囲気がある。
  • なんか落ち着く。

カフェやバーなどは、そういうお店、いくらでもありますよね?

 

だったら。

いっそのこと、古い家の暗さも生かし切る!

という発想も楽しいと思います。

家の中に、カフェやバーを作ってしまったら?

かなり、オシャレだし、今の時期にピッタリですよね。

 

まとめ

さて、古い家を明るくするために、

  • 家や設備などを変える方法
  • 自分の気持ちを変える方法

この二つについてお話してみました。

 

私としては、

「古い家は暗いからイヤ!嫌い!」

なんて決めつける人が少しでも減って、

明るく、夢と希望を持って、古い家に住む人が増えたらな・・・と思います。

 

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