古い家を購入する際、「アスベスト」が気になる!
という方は、よく家のことを勉強されている方です。
昔は、夢の建材としてもてはやされたアスベストでしたが、
現在は、健康被害がある!ということで、
建材に使用するのは禁止されているものなので、
古い家の場合、大丈夫なんだろうか?と気になりますよね?
アスベストの心配がないのは?
一応、アスベストの歴史を見ると、
安心だろうな・・・と思えるのは、
規制が厳しくなった2006年以降に建てられた建物です。
2006年というと、今が2024年なので、築18年の家になります。
築18年以上の家は、すべてダメなの?
じゃあ、築18年以上の家は、全部、ダメなのか?
と言ったら、そうじゃありません。
アスベストというのは、いわゆる「新建材」の中に使われるものです。
だから、昔ながらの日本の家=木、紙、土で作られている家ならば、
そうした心配をする必要はありません。
なので、
より現実的に考えるならば、
木造住宅の戸建ての場合は、
- カラーベストの屋根
- サイディングの外壁
この二つに気を付ければ良いと思います。
もし、どうしても心配ならば、
国土交通省に、アスベストの含有建材データベースがありますので、
確認してみても良いでしょう。
建材名や、メーカー名で検索ができるようになっています。
どの道、どっちも選ばない
まぁ、だけど・・・
- カラーベストの屋根
- サイディングの外壁
が使われているような家は、
アスベスト問題があろうがなかろうが、私自身は選びませんけどね~。
選ぶなら、
屋根は瓦葺きがいいし、
外壁も、板塀か?土壁がいいです。(無理なら、トタンでもいい)
そもそも、古い古い家を希望しているわけだから、
自然と、そうなりますが・・・。
まとめ
アスベストというのは、板状に固化した状態では、飛散はしません。
そのため、解体等をしなければ、特に問題はないのですが、
古い家を買って、リフォームやdiyをしたいと思っている場合には、
一応、チェックだけはしておきましょうね。
また、リフォームやdiyを行うといっても、
一般の木造住宅においては、
- カラーベストの屋根
- サイディングの外壁
さえチェックしておけば、それほど神経質にならなくても、大丈夫です。
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