寄せ植えの寿命って、意外に長い?

ガーデニングリフォーム

ガーデニング講座のテストで、実際に寄せ植えをしてください・・・っていうのがあったので、

昨年の11月後半に、初めて寄せ植えに挑戦しました。

今まで、寄せ植えを避けてきたのは、なんとな~く、寄せ植えって長持ちしないイメージがあったからです。

だって、寿命が短いものに、あんまり費用はかけたくないですもんね。

寄せ植え用の鉢づくり

しかも、最初に寄せ植え用の鉢でつまづきました。

ホームセンターに行くと、鉢もお洒落で素敵なものがたくさんありますが、

我が家には似合わない気がしてしまって・・・。

そこで、空き家の物置で見つけた古い錆びた缶を活かすことにしました。

1,古い缶の底には、水抜き用の穴を開けました。
2,底にはネットと鉢底石を敷きました。
3,また、缶の側面には人工芝をぐるりと回しました。(100均の人工芝が柔らかくて作業しやすかったです)
※人工芝を敢えて内側に施したのは、缶だと冷えるかな?と思ったからです。
※それと、植物には水だけでなく空気も必要だ・・・ということを講座で学んだので、内側に空気層を作るためです。

初めての寄せ植え、お花選び

鉢は決まったけれど、次に考えなきゃいけないのが、寄せ植えの花選びです。

相性とかもあるので、とりあえず、無難な花を選びました。

選んだのは、

  • カルーナ
  • ワイヤープランツ
  • ビオラ
  • アリッサム

の4種類です。

四苦八苦して、寄せ植えしたのがこちら。

すったもんだしながらやったので、なんかしおれております。

そして、植えた時はスカスカの感じです。

が、2週間経ったら、こんなふうになりました。

比べてみると、多少ましになっております。

寄せ植えの寿命は、意外に長い!

それから、5か月が経ちました。

ビオラは少し徒長気味だけれど、アーチ状に花が咲き、手前のアリッサムもこんもりして、いい感じ・・・

と思っていたら、

  • アリッサムの株元が暑さでカビ始めている
  • 奥のカルーナが肩身が狭そう

だったので、バラシて植え替えました。

寄せ植えの植え替え

パンジーとアリッサムは、木の根元に置きました。

ワイヤープランツを植え替え

ワイヤープランツは、少し前に食べたポキ丼の器がかわいかったので、それを鉢カバーにペイントリメイクして飾りました。

もともと、カルーナは寄せ植えがダメになってきたら、庭に植え替えるつもりでした。

ところが、予想よりも、寄せ植えが長持ちして嬉しい誤算でした。

どうしてもやりたかった寄せ植えにも挑戦

そんなふうに、初めての寄せ植えが意外にうまくいったので、実は3月初めにもう一度、寄せ植えを行いました。

それから約2か月。

こんな感じになりました。

自転車のかごを鉢にしております。

植えたのは、

  • アネモネ
  • シロタエギク
  • ビオラ・パンジー

正直、アネモネは花が小さくなり、シロタエギクは、少し徒長気味で、形も崩れてきました。

が、アネモネは時期が来たら球根を掘り起こし、

シロタエギクは、庭に植え替える予定なので、別にいいんです。

ビオラとパンジーは、今、絶好調ですし。

食欲を満たす寄せ植えもいい

さらに、食欲を満たす寄せ植えもやってみました。

ハーブは強いので、気楽に寄せ植えにも挑戦できます。

寄せ植えしたばかりのハーブ

使ったのは、

  • レモンタイム
  • オレンジミント
  • ローズマリー

です。

ハーブは花より葉!なので、葉っぱの形が違うものを選びました。

さらに、ハーブの葉は、

  1. 伸びてきたら、切る。
  2. 伸びてきたら、切る。

を繰り返し、切った葉は乾燥させながら貯めていくと、

寄せ植えの方も、食欲の方も満足いく結果になります。

寄せ植えして2か月が経ちました

そして!そう!

これも、タイムとミントがダメっぽくなってきたら、ローズマリーだけ庭に植え替えるつもりです。

v子
v子

こういう保険をかけておくと、寄せ植えの寿命がたとえ短くても気にならなくなります。

寄せ植えの寿命を延ばすには?

とは言え、寄せ植えの寿命はできるだけ延ばしたいですよね?

もちろん、寄せ植えの寿命は、環境や花の種類によっても異なると思いますが、

長持ちさせるための基本は、大体同じです。

よく言われるのが、

  • 花がらは、こまめに摘む
  • 水やりは季節や花に合わせて、適切に行う
  • 特殊な事情がない限り、花の場所は動かさない

ことですが、

  • 市販の培養土を買う
  • 春よりも秋に寄せ植えする

のも、おすすめです。

それと、もう一つ。

お花屋さんで見かける寄せ植えのイメージは、捨てた方が良いと思います。

同じイメージで、最初から花の株をギチギチに植えてしまうと、トラブルが起きやすくなり、寄せ植えの寿命が短くなりがちだからです。

むしろ、植える時は少し控えめにし、株が育って、お花がいっぱいになる過程を楽しむのが良いと思います。

まとめ

寄せ植えは寿命が短い・・・私自身、そう思っていたのですが、

実際に、やってみると、思ってたよりも長く楽しめるってことに気づきました。

それに、寄せ植えの形が崩れてきても、その後も植え替えたりして楽しむならば、

意外に、コストもかからないし、今後も寄せ植えにははまりそうな気がしています。

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