空き家で花壇を作っていますが、
春から秋にかけ、雨が多いと、
どうしても、花壇が草ボーボーになってしまいます。
花壇なのだから、草取りはすべき!ですが、
体力や時間が、あり余っているわけではないので、
悩みの種でした。
正しい花壇の草取りの方法は?
実は、正しい草取りのやり方があるのだそうです。
それは、
雑草がまだ小さなうちに、そ~っと、つまんで抜くというもの。
つまり、草がボーボーだからと言って、
草かきなどの道具を使って、ガンガン草取りしてはいけない!のです。
なぜなら、
それにより、
- 土は耕され、
- 引っこ抜いた草からも種が飛び散り、
- ひっそり隠れていた草の種にも日の光が当たるようになり、
余計に雑草が増えてしまうからです。
また、花壇の中の草取りは、できるだけ早く行わないと、
草の根が花の根に絡んでしまうので、
草取りによって、花の根を傷めてしまいます。
我が家では無理?
とは言え、それは理想論です。
だから、
我が家の花壇では無理だ・・・そうあきらめていました。
でも、ちゃんとやることをやれば、草取りも少しずつ楽になっていくことを学びました。
以下、実際に、私がやった方法です。
お値段高めの宿根草を、敢えて選ぶ
買う時にお値打ちな花は、大抵一年草です。
でも、敢えてお値段が高めの宿根草を選ぶようにしました。
これは、単に宿根草の方が手間がかからないから・・・
という理由だけではありません。
お値段が高い宿根草は、是が非でも枯らしたくない!という気持ちが強く働くからです。
これは、私にとっては、一番!役に立った気がしています。
何故か?というと、
枯らしたくない一心で、「土づくり」を今まで以上に一生懸命にやったからです。
つまり。
- いつもより、余分に穴を大きく掘った
- いつもより、余分に土をフカフカにした。
- いつもより、管理をこまめに行うようになった。
まぁ、いうなれば、瓢箪から駒・・・なのですが、
おかげで、草取りがめちゃめちゃ楽になりました。
粘土質の土ではなく、
フカフカの土なら、
草取りも、スルリです。
新しい花は秋に植える
さらに、お花を植える時期も大きく変えました。
人間、気分的に、花を植えたくなるのは、春!ですよね?
でも。
春だと、草も元気いっぱいに育ち始めます。
そこで、新しい花は「秋に植える」ようにしました。
何故って、冬には草は枯れるからです。
その間に、新しい花たちには、うちの花壇の環境に慣れてもらい、
春になる頃には、草よりも率先して大きくなってもらいたい!と思っています。
もちろん、そのためにチェックすることは、一つ!
「耐寒性」があるか?どうか?です。(笑)
まとめ
今回は、花壇内の草取りを少しずつ楽にする方法について、
ちょっと違った視点でお話してみました。
普通よく言われるのは、
グランドカバーになる植物を植えましょう!
ってことですが、
それが育つまでの間、結局、草取りはしないといけないし、
グランドカバーの植物自体、雑草のようにはびこって困る場合もあります。
また、その逆に、思ったように増えてくれないとか、
希望の場所とは違う場所に生えてしまう
なんてことも起こります。
なので、今回の方法も、たまたま私には合っていた・・・
というだけのことかもしれません。
結局、自分の庭は自分なりに試行錯誤するしかないのかもしれませんが、
ちょっとでも参考になれば嬉しいです。
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