家庭菜園をやってみたい。
突如、そう思うことがあります。
特に、家にこもっていると、余計にそう思います。
そこで、プランターでの家庭菜園について、
初心者がモノ申してみようと思います。
目次
プロ、ベテラン、初心者の違い
実は、v子は、昔から、家庭菜園に憧れています。
でも、O型の三日坊主なので、全然、続きません。
ただ、いろいろ挑戦してみた経験から、
初心者なりの結論を言わせてもらいます。
それは、
家庭菜園に、きまった答えはない!
ということです。
というか、
プロの人や、ベテランの人の意見を聞いても、
うまくいかないことが多い・・・んです。
なんでだろうね?
多分、
大工に「こうすれば簡単にできるよ」
って言われたって、
「いや、技術も経験もちがいすぎて、そんなん、できないから~から~から~」
というのと、同じなんでしょうね。
相手は、プロ級。
こっちは、ほぼほぼ、子供と同じ程度です。
だから、同じことをやっているつもりが、
全然、違ってるんだ!!
ここに、気づかないといけません。
とにかく、経験だ!経験だ!経験だ!
さらに、家庭菜園なので、
家庭で作るわけですよね?
だから!
家庭によって、
地域も違う、環境も全然!違うわけで、
十把ひとからげのやり方を真似ても、
そりゃあ、失敗するに決まってる!
そう言っても過言ではないと思います。
そんなことが、ようやくわかってきたv子は、
今、こう考えています。
結局、家庭菜園は経験でしか学べない!
と。
プランターでの家庭菜園のコツ
つまり、プランターでの家庭菜園のコツは、
やってみなけりゃわからないから、やってみるべし。
これしかないんです。
もちろん、知識としていろんな情報を入れるのはアリです。
でも、どんなに真似しているつもりでも、
植物にとっては、何かが違うんでしょうね。
結構、頑張っても失敗します。←私だけかもしれんけど・・・
そこで!
初心者は、細かなことをいろいろ考えるよりも、
下記の4つだけに絞ってみた方が良いんじゃないか?と思うんです。
それが、
- 日当たり
- 風通し
- 土の水はけ
- 虫よけ
です。
1、日当たり
これは、言うまでもありませんね。
日陰で育てるもの以外は、日当たりの良い場所。
これは、絶対です。
光合成してもらわないとね~。
2、風通し
野菜に限らず、お花もそうなんですが、
風通しが良い方が、成長が良いようです。
多分、野菜の大敵である虫にとって、環境が良くないんでしょうね。
だって、風がビュービュー吹く場所では、お食事したくなりませんもん。
※人間にとって気持ちの良い風も、小さな虫にとっては、きっと嵐!?
3、土の水はけ
初心者は、ついつい、水をやりすぎるものです。
でも、あまり水をやりすぎると、根腐れを起こします。
そこで、最初から、土の水はけは良くしておきましょう。
底に、大きめの石とか入れると良いと思います。
4、虫よけ
最後に虫よけです。
せっかくの葉っぱを虫に食われたくない場合は、
- 上から
- 下から
両方をガードしましょう。
上からは、虫よけネットを。
下からは、プランターを直接地面に置かないなどの工夫をします。
あと、置き場所は、一度決めたら、変えないようにしましょう。
あっちへ置き、こっちへ置きすると、植物が環境に馴染みません。
厳しい環境であっても馴染ませるようにしましょう。
家庭菜園は予定調和じゃないから面白い
いかがでしょうか?
私なんかは、上記の4つ(5つ?)を守りつつ、
適当に種を撒いたり、苗を植えたりしています。
土も、いい加減なもんです。
昔の鉢植えの土を使ったり、庭の土を入れたりです。
まずは、その植物が、我が家のスパルタ教育に合うかどうか?
そこからです。(笑)
それに、なんてったって!
家庭菜園は予定調和じゃないから、面白いんです。
たとえば。
このメロン(瓜)。
生ごみのたい肥の中から、勝手に育ったメロンです。
さらに、イチゴ。
実は、イチゴの苗を植えるにあたって、
最初は、土もイチゴ用、肥料もイチゴ用を買って、
めちゃくちゃ大事にプランターで育てていました。
ところが、なったのは、小さなイチゴが、たったの2つだけ。
それに、ドンドン、元気もなくなってくるし、どうせダメになるなら!
と、その辺の地べたに植え替えたんです。
すると、どうでしょう?
植え替えたとたん、ドンドン、元気になって、ドンドン大きくなっていきました。
あまりに広がっていくので、来客が皆、
「え?これって、イチゴだよね?」
「イチゴって、地べたでできるの?」
と驚くほどに。
もちろん、しっかり、収穫もできました。
ただ、それ以来、ずっとほったらかし状態なので、
5~6年も経つと、こんなに減ってしまいましたが。
※それでも、5個は収穫できます(笑)
楽しむための過程菜園
家庭菜園って、費用と労力を考えれば、
スーパーで買った方が、絶対にお安いです。
ただ、
- 採り立てを食べられる。
- むっちゃ楽しい。
ここは、お金では買えない価値があります。
でも。
大事なのは、収穫することだけではありません。
思いもかけないことが起きる家庭菜園は、
過程を楽しむことが、一番!です。
まとめ
見た目も立派。
味もすばらしい。
そんな野菜が家庭で採れたら、嬉しいですが、
初心者には、まだまだ無理なことも多いです。
ですから、まずは、
家庭菜園ではなく、過程菜園として始めてみましょう。
過程菜園ですから、たとえ、失敗してもOKです。
その失敗が、次につながります。
何でもやってみましょう。
どんな結果も面白がりましょう。
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