トップオープン型の食洗器のふたを木で作ってみました

トップオープン型食洗器用のフタを木で作成 リフォーム未満

昔あったトップオープン型の食洗器は、すでに廃盤になっています。
そのため、トップオープン型の食洗器が壊れてしまうと、

  • 食洗器を引き出し型のものに変える
  • そのまま食洗器を撤去する

しか手はありません。

どちらを選ぶかは、それぞれのライフスタイルに合わせてということになりますが、引き出し型の食洗器に変えるにしろ、食洗器そのものを撤去するにしろ、トップオープン型の食洗器のふた部分はどうするのか?という点についてお話しします。

食洗器を撤去するとキッチン天板に穴が開く

トップオープン型の食洗器の場合、食洗器を撤去すると、当たり前ですが、キッチンの天板に穴が開きます。

この穴をどうするか?というと、通常は、「専用のステンレスのふた」を購入(メーカー価格20000円前後)して取り付けます。

下の写真は、トップオープン型の食洗器を引き出し型の食洗器に変えたお宅です。

専用のステンレスフタを取り付けて完了


ところが、この「専用のステンレスのふた」、最近ではすでに販売終了となってしまっているものも少なくありません。
そうなると、フタだけを金属加工を行っている所でオーダーメイドすることになります。

ただ、たとえ専用であっても、食洗器時代のフタの厚み分はありませんので、見た目的にはフタの部分がへこんだ形になります。
キッチンなので、水がかかることを考えるとステンレスのフタの方が良いのですが、このへこみが気になる方もいらっしゃいます。

事実、食洗器の撤去になかなか踏み切れず、使わない食洗器はそのままにしておくと決めた方もいらっしゃいました。

ただ、この方法もあまり長くは持ちません。
なぜなら、食洗器は使わなくても、すごく汚れるからです。(使わないから余計に?)
ふた自体にいろんな凹凸があるので、ホコリやゴミが隙間にたまりやすくなり、掃除もしにくいのです。

ぜいたくは言わない。木でいいから!

そこでとうとう、「木」でも何でもいいから、「ふた」を作って!と必死のお願いが舞い込みました。
木だと濡れた場合、汚くなる可能性がありますが?と確認もしたのですが、
お施主様曰く、後は、リメイクシートかなんか貼るから気にしないで!とおっしゃるのでお引き受けしました。

ただ、お施主様が納得されているとは言え、最大限の努力はしたいので、下の写真のような木のフタを作成しました。

あとは廻りをコーキングするだけです。

写真を見比べて頂ければおわかりかと思いますが、作成した木のフタとステンレスふたとの大きな違いは、厚みです。
木の場合、厚みが薄ければ、湿気により反ったりということも起きやすくなりますので、キッチンの天板の高さと同じ厚みの集成材を使いました。

さらに、無塗装ではカビ等も生えやすくなりますので、ピカピカに磨いて、クリア塗装をかけました。

お施主様は、このフタを見るなり「リメイクシート貼らなくて済んだ!」ととても喜んでいただけました。
ただ、「せっかくの綺麗な木のふたが汚れるのはイヤなので、上にカバーをかけます。」とのことでした。

それから2年ほどが経過していますが、いまだに木のフタは綺麗なままで、特にカビ等も生えていないそうです。(キッチングッズの置き場が増えたと喜んでいらっしゃいました)

木のフタとステンレスのフタの条件について

ただ、どんなお宅でも木のフタがうまくいくわけではありません。

たとえば、最初に専用のステンレスのフタを取り付けたお宅の場合は、ステンレスのフタを選んで正解でした。
なぜなら、シンク自体が少し小さめなので、水がフタに飛びやすいことが想像できるからです。

一方、木のフタで大満足されたお宅は、シンク自体がかなり大きめのシンクでした。
つまり、今後は、フタのとなりにあるシンクの大きさはもちろん、ご自身の使い方によっても(専用のフタがない状況なので)フタをどうするか?決めていくしかなさそうです。

なお、ステンレスのフタを製作してくれるサイトを見つけましたので、トップオープン型の食洗器のフタにお悩みの方は、こちらでご確認くださいね。

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