家具の場合は、家具工房やオーダー家具専門店に依頼すれば、ピッタリのものを製作してくれるだけでなく、設置まで請け負ってくれたりします。
が、作り付けの棚などの場合は、やはり、家の構造をよく知っているリフォーム業者や大工職人がおすすめです。
V-大工でも、いろいろな作り付けの棚などを製作、取付してきましたので、いくつかご紹介いたします。
押し入れ内を有効に活用するための棚
収納場所を増やすリフォームでは、押し入れ内を有効活用するために、棚の製作をよく頼まれます。
下の写真は、ウォークインクローゼット内に製作してほしいと依頼された４段の棚です。
タオルなどを入れられるというので、ひっかからないようスベスベの材料で製作しました。
写真ではわかりにくいですが、壁面に埋め込んであります。
こちらは、使わない窓台を収納スペースとして取り込み、小物を置く棚を製作取り付けしたものです。
以前は、赤丸で囲ったようになっていました。
これを、下の写真のように１つの収納スペースの中に取り込みました。
この収納扉の中に上の写真でご覧いただいた小物置きの棚があります。
現場に合わせて製作した様々な棚など
和室の床を上げて、収納スペースを作って欲しいというご要望があった現場です。
引き出し式の収納を製作しました。
さらに、和室リフォームで撤去するはずだった「床柱」を残して、棚にして欲しいと言われたため、こんな棚を製作しました。
下の写真は、作り付けではありませんが、洗濯機と洗面台の間にピッタリの棚が欲しいと言われ、製作しました。
次の写真は、ダイニングに小さなテレビ台が欲しいとおっしゃったので、壁にニッチを作る要領でテレビ台を製作しました。
最後の写真は、浴室の入り口に欲しいと言われた棚です。
ただ、このままだと浴室への出入りが邪魔なので、不要な時は倒せるようにしました。
ご要望に応じた作り付け家具？の実例
テレビ台が欲しいとおっしゃったのですが、ご要望をお聞きしていたら、結構な大きさになりました。
後ろ側に見えるへこみは、コードが通る部分です。
お子様の様々な用品を収納するために、L字型で作って欲しいとご依頼いただいたものです。
いかがでしたでしょうか？
小さなものから、大掛かりなものまで、V-大工では、リフォーム時以外にも依頼されることがよくあります。
現場の状況やご要望に応じて、無垢材を使ったり、集成材を使ったり、足場板を使ったり、合板を貼ったものを使ったりしながら製作しています。
もちろん、上のような大掛かりなものでなくても、大丈夫です。
お気軽に声をおかけくださいね。
