現代においても、お正月はやっぱり特別な時期ですね。
初詣に行って、お札を買ってくる方も多いでしょう。
でも、そのお札って、どこに置いています?
やっぱり、神棚は必要?
なんてことを考えると、やっぱり、住まいには神棚はあった方がいいのかな?と。
ちなみに、神棚は通常、「南向き」または「東向き」に設置するのが理想とされています。
※つまり、北か西に設置するということ。
さらに、神棚を設置するお部屋は、家族が集まる、明るく清潔なお部屋で、
目線よりも高い位置にします。
一方、神棚の設置を避けたい場所は、
人が通ることが多い廊下や玄関、プライベート空間である寝室、
真上に2階がある1階などです。
神棚の設置方法は?
とは言え。
上記のような場所を現代の住まいで探すとなると、
リビングぐらいしか思い浮かびません。
そして。
リビングと言えば、ほぼほぼ、十中八九、完全なる洋間でしょう。
そんな場所に、どうやって神棚を飾ればいいんだ?
と普通は思います。
「イヤ、俺はな。無信心を貫き通すぜ!」
と突っぱねられるんならいいんですが、そこまでの勇気あります?(笑)
でも、心配はいりません。
今は、洋間にも合うような神棚がいろいろ作られていますし、
こうした神棚は、石膏ボード(クロスの下地です)にも簡単に取り付けられるようになっていますので、場所を選びません。
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和室があれば、アレを利用
一方、
「いやいや、我が家には、和室がちゃんとあるんだよ。エヘン。」
という方は、
和室につきものの、「長押(なげし)」か「鴨居(かもい)」を利用して神棚を取り付けられます。
通常、長押は床の間がある和室にしかついていませんので、
床の間がない和室の場合は、鴨居(もしくは、付け鴨居)を利用しましょう。
部屋の角を利用して、神棚を取り付けますが、ある程度、DIYできないと難しいかもしれません。
長押や鴨居に板を乗っけた後、奥の角柱にビスで留めますからね。
もし、技術的に心配だったり、電動工具を持っていない場合には、
先ほどご紹介した洋間用の神棚などを利用しても良いと思います。
唯一、気を付ける点は、
和室の壁の下地に、何が使われているか?ちゃんと確認しておくことです。
クロス仕上げなら、大抵、下地は石膏ボードなので、大丈夫です。
まとめ
お正月に初詣に行かない!という人は、少ないように思います。
そして、初詣に行けば、やっぱり、
お札や破魔矢など、ついつい買いたくなります。
ちなみに、お札は神様のご加護を頂くためのもので(家を守ってもらう)
破魔矢は、神様から授かった縁起物という位置づけのようです。
ですから、どちらも神棚に一緒に飾るのが望ましいとされています。
別に神棚なんて、なくても困らないと言えば、それまでですが、
それでも、初詣に行く以上は、
神棚もセットで考えておくといいな・・・と思います。
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