古い家=貧乏くさいという価値観を持っている人は多い気がします。
もしくは、
古い家=恥ずかしい
古い家=友達呼べない
みたいな感覚です。
確かに、古い家は、今風ではありません。
でも。
それなら、
新築は、貧乏くさくないのか?
と言えば、
貧乏くさい新築だって、いっぱいあります。
古い、新しいは関係ない
そもそも、家が貧乏くさいか?どうか?というのは、
家の古い、新しいには関係ありません。
どれだけ立派な新築であっても、
- 「何も手入れをしていない家」
- 「物がゴチャゴチャしている家」
というのは、貧乏くさく見えます。
なぜなら、
手入れをするだけの余裕やゆとりがない!ように見えるから。
汚くしているのは、人
実際、古い家だって綺麗でオシャレな家はたくさんあります。
別に、大金をかけてリノベーションをしなくても、
古い家を、
- なんとなく、清潔感があって、
- なんとなく、心地よい、
そんな空間に仕上げている人も少なくありません。
結局、家を汚くするも、心地よくするも、人次第です。
たとえば、
古いTシャツだからと、ヨレヨレのまま着ている人と、
古いTシャツでも、気を使って洗濯し、清潔に着こなす人がいるように、
古い家もそこに住む人次第なのです。
大事なのは中身
さらに言えば、
どれだけ家にお金をかけたとしても、
住んでいる人のポリシーが見えない家は、やっぱり、違う意味で貧乏くさく見えます。
気持ちが貧乏・・・って言った方がいいでしょうか。
要するに、自分の暮らしを磨こうともせず、
住まいをお金に換算しているタイプです。
洋服にたとえれば、
着ている服は、高価なものばかり。
なのに、表情も暗く、知性のかけらもない・・・
そんな人ですね。
もっと家のこと知ろう!
だから、そうならないためにも、
家のこと、もっともっと知りましょう。
- 材料のこと
- 経年劣化のこと
- 古い家の価値
- 新しい家のデメリットなどなど。
いろんな知識を身に着けることで、
今までの価値観は大きく変わってくるはずだし、
本当に自分が住まいに求めているのは何か?が見えてきます。
まとめ
一体全体、
古い家=貧乏だと決めつけているのは、誰なんでしょう?
しかも、こういうのって、古い家だけに限らないのが厄介です。
正直、新築だって似たようなもんです。
あまりにいろんな決めつけが横行しすぎて、
今の家づくりは、病んでいるとさえ思います。
だからこそ。
何より大事なのは、
自分基準をしっかり持ち、どの家に対しても公平でいることです。
そのための理論武装。
ぜひ、コツコツと続けてくださいね。
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