現在、古い家に住んでいます。
買った時は築40年だったので、それからもう20年です。
でも、そろそろ、飽きてきました。
家への気持ちは変わるもの
20年前に、今の中古住宅を買ったのは、
自分で好きなだけリフォームする家が欲しかったから。
見た目ボロボロの家を、ちゃんと直して、
近所の人には、「へぇ~~~~~~~、ここまでになるんだ~」
なんて言われて、
楽しい20年でした。
もちろん、リフォーム時、新品だった設備も、
20年も経てば、そろそろ傷み始めていますが、
そんなことは、どうでもいいんです。
そういうことに対する不満よりも、
むしろ、「家」に求めるものが少しずつ変わってきています。
それは、年齢を重ねたせいかもしれません。
子供も大きくなってしまったせいかもしれません。
あと。
今回のコロナでも、ずいぶん気持ちが変わりました。
今までは、あまり不便な場所はイヤだと思っていました。
仕事に車を使うとは言え、
長い移動時間は、やっぱりストレスです。
でも、コロナで、いろんな日常が変化しました。
最初は我慢していたはずなのに、
いつのまにか、お家にいることが、普通になりました。
もっと田舎へ行きたい
だから、今は、もっと田舎へ行きたい!
と思うようになりました。
もちろん。
今、住んでいる所だって、十分に田舎です。
でも、私が思い描く田舎とは、かなりかけ離れているんです。
それに、やっぱり、
もう、飽きました。(笑)
古い家が狙い目
というわけで、古い家をボチボチ探しています。
最近は、空き家も狙い目です。
実家を管理しきれず、最低限の値段で手放す人も増えてきたからです。
実際、よだれが出ちゃった・・・的な空き家もちらほらあります。
正直、家なんてものは、そこそこで構いません。
一番大事だな~と思うのは、家そのものよりも、環境です。
家にいるのが一番、ストレスフリー。
そんな家(場所)に住むのが理想です。
それは、便利とは違います。
便利は、かえってストレスを生みます。
最近、知ったのは「アーシング」というストレス解消法です。
電化製品に囲まれて暮らしていると、体に電気が溜まってしまう。
それを、地面に直接触れて、電気を逃がす・・・
そんな方法です。
でも、そんなことしなくても、
田舎の古い家なら、全然、大丈夫です。
自分達のためになる家
以前は、絶対にシステムキッチンだ!システムバスだ!
そう息巻いていました。
でも、最近は、どうでもいいか~と思っています。
何故、気持ちが変わったのか?
それは、実際に、20年間もの間、システムバスやシステムキッチンを使ってきたからです。
そりゃあ、新品を入れた当初は、嬉しくて仕方ありませんでした。
でも、結局、そこには、何の価値もない!
ってことに気づいたからです。
物は所詮、物でしかありません。
それよりも、
- 何が自分に必要なのか?知っていること。
- 何が、自分を楽しくさせるのか?気づいていること。
ここさえ押さえれば、家なんて古くてもいいんです。
まとめ
もし、私が新しい「古い家」を見つけ、引っ越したら、
多分、今度は、今とは全然違う、家にするでしょう。
家そのものを綺麗に直すのではなく、
自分の暮らしを整えるためのリフォームやDIYにするでしょう。
だから。
システムキッチンはいらない。
でも、大きなガスオーブンは欲しい。
立派なオフィスはいらない。
でも、ネット環境は欲しい。
全自動の給湯器はいらない。
むしろ、瞬間湯沸かし器やガス釜でいい。
な~んてね。
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