ガスコンロでよくあるのが、
点火はするのだけれど、消えてしまう・・・というトラブルです。
まだ、キッチンも新しいのに!!
そうお客様から電話がかかってきたこと、何度もありました。
でも、心配ご無用です。
点火はするのだけど、消えてしまうのは、
ほぼほぼ、乾電池の残量が少ないことが原因です。
ガスコンロだから、電池を忘れてしまう
あ、もしかして、今、
「は?乾電池?」って思いました?
そりゃそうですよね。
ガスコンロなんだから、ガスに問題があるのでは?
そう思うのが普通です。
でも、ガスコンロには、ちゃんと乾電池が入っているんです。
これ、キッチンやコンロ交換をしたことがある人と、
しっかり取説を読む人だけが、知っていることかもしれません。
乾電池が入っている場所は?
乾電池が入っている場所は、ガスの点火をするボタンのすぐ下です。
右か左のどちらかに単1の乾電池が2個入っています。
※イラストでは左になっていますが、右の場合もあります。
通常、乾電池の残量が少なくなると、赤いランプが点灯するようになっています。
でも、実際、調理している間は、
揚げ物用の温度ランプなど、赤いランプには慣れっこになっているので、
ついつい、見落としがちです。
だからでしょうか?
それは、ある日突然!やってくる(気がする)ので、
単1の乾電池は常備しておいた方が良いと思います。
夕飯の支度で忙しい時に、ガスが使えない。電池もない。
となったら、悲惨ですから。
まとめ
今回は、意外に知られていない、ガスコンロの火が消える原因についてお話ししました。
この話をすると、
奥様の多くが、「えっ?」と驚かれていたので、
プロには当たり前の常識だけれど、主婦の方たちには浸透していないのだと思います。
もちろん、これ以外のことが原因でガスの火が消えることもありますが、
とりあえず、乾電池の残量チェックは、最初に行ってみましょう。
原因を、簡単なものから、一つずつつぶしていくことで、
最終的には修理依頼をすることになったとしても、業者の方もより良い対応が可能になりますから。
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